こんにちは、Chiritsumoです
エミリ・ディキンスンさんの「小石はなんて幸せなんだ」を読んで
心に残りましたので、感想を綴っていきます
今回は、そんな話です
エミリ・ディキンスンさん 紹介
1830年生まれのアメリカの詩人です。
生前は無名であったものの、死後世界中で高い評価を受けています
その生家はエミリー・ディキンソン・ミュージアムとして保存されているほどです
詳しくはこちらを参照↓
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小石はなんて幸せなんだ
内容は下記になります
小石はなんて幸せなんだ
道路に独り ころがって
仕事のことも気にかけず
衣食住こと欠くも恐れず
その天然の茶色の上衣
通りがかりの宇宙が着せた
ひとり立ちして 太陽のよう
仲間と和すも 独りっきりで輝くも
さりげなく 素朴に
天命を果たしつつ
訳:岩田典子
まとめと感想
小石はなんて幸せなんだ・・・と言う事で、人の生きづらさを鮮明に浮き立たせています
この詩を聞いて人生で辛いと感じるところの大半が、
「生きるために仕事をする」「仕事を中心とした人間関係の悩み」
であると改めて思ってしまいます。
こんな悩みは人間だけだよなぁと気づかされます
「生きるための仕事」と切り離した時に、自分がさりげなく輝ける天命とは一体なんなのか?
まあ、複雑に考え過ぎて「自分探し地獄」に嵌ってもしょうがないと思いますが、
自分なりの幸せを謳歌しつつ、「自分だからこそ出来る周りの人への貢献の仕方」について
考えたくなるような詩だと感じています
自分はこの詩を聞いて、改めて
「生きるために仕事をする」「仕事を中心とした人間関係の悩み」
から解脱すべく、アーリーリタイアを目指していきます
それでは、また。
Chiritsumo