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退職金から考えるリタイアタイミング

アーリーリタイア と退職金

皆さんは自分の退職金について試算したことはありますか?

私はアーリーリタイアを考えるようになって初めて制度を確認しました

そこからわかったことは、退職するタイミングや辞め方で金額が大きく変わるということです

今回はそんな話です

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退職金制度は会社毎に違う

当たり前のことかも知れませんが、退職金制度は会社毎に違います

なので、自分が勤めている会社の退職金制度を確認しましょう

中には、お願いすれば簡単に試算してくれる会社もあると思いますが、自分のところは特に試算システムがあるわけではないので、自分でExcelを作りながら試算しています

その中で感じたことは、

いろんな項目・条件式がありすぎてわかりにくい

退職金に期待しすぎていると、悲しい思いをする

ですので早めに確認して現実を把握し、アーリーリタイア計画の精度UPをしましょう

退職金を決める主なパラメータ

退職金金額を決定するのに色々なパラメータがあります

私が勤めている会社を参考に紹介します

・業務評価:評価されて給与が高い人ほど高い。ただし上限はある
・退職年齢:満50歳以上で加算金有、自己都合でも会社都合と同額支給。55歳で退職金上限
・勤続年数:勤続10年、15年、20年、25年⇨5年区切りで計算式に階段がある
・辞め方 :自己都合/会社都合の違い。自己都合は会社都合の約半額

自分の場合は、満50歳以上がおいしいタイミング

退職金推移グラフ(自己都合)

皆さんの場合はいかがでしょうか?

満50歳以上というのは、アーリーリタイアとしては遅いのかも知れません

退職金に頼らないで目標資産が達成できれば、もっと早くアーリーリタイアするのも有りだと思っています

ただ、制度をしっかり把握することは効率のいい計画を立てる上で大切なことだと思います

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早期退職割増金

残念ながら、私の勤めている会社には今のところ早期退職割増募集はありません

しかし、世の中のニュースを見ていると

『業績不振により早期退職募集!割増金(24ヶ月〜36ヶ月),退職金数千万』

なんて話をよく目にします

一方で、金額の大きさに飛びついて2〜3年で使い切ってしまい貧困老人化してしまうという話も聞きます

そうならないようにするにはどうすればいいのでしょうか?

・退職金以外の資産と合わせて、アーリーリタイア達成可能な資産に達しているか?
・退職が早まる分、厚生年金が減額になるが問題ないか?
・アーリーリタイア後に想定している支出体質が達成できる状態になっているか?

結局は、

割増金を当てはめた時にアーリーリタイアできる状態か?

ということです

アーリーリタイアを普段考えておらず準備もしていない方が短い募集期間で計画を策定して正しい判断をするのは難易度が高いと思います

でも普段から計画し実現に向けて行動している人たちにとっては、嬉しいリタイア前倒しアイテムになるでしょう

早期退職募集時に、短期間で冷静な判断ができるように
アーリーリタイア計画/資産形成/生活体質を準備しておく

退職準備がほぼ整った時に早期退職募集があると完璧ですね

早期退職 割増金でアーリーリタイア はイージーモードになるのか?
会社が傾いてきたときに良くニュースになるのが、早期退職割り増し金です。これは、退職金を割り増しする代わりに自主退職を募り人員を削減する仕組みです。うまく利用すればアーリーリタイア 者にとっては追い風となる魅力的な仕組みではないでしょうか。
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まとめ

退職金に頼り切った計画は危険ですが、それでも頼りになるヤツであることは分かりました

それでは、また

Chiritsumo

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