こんにちは、Chiritsumoです
リタイアすると生活のリズムが変化するため、生活費の予算の見直しが必要になってきます
リタイア前後の費用変化点を把握していれば、より精度の高い生活費設定ができるでしょう
リタイア前後の生活費で、『減る費用』『増える費用』は一体何なのか?
今回は、そんな話です
リタイアして減る生活費
会社関係
リタイア前後で大きく変化するのは、当然会社関係の費用になります
社会人生活に関わる諸費用は、自分で思っている以上に負担がかかっています
しかし、リタイアすればその費用は不要となるため、負担は軽くなると期待しています
♣会社飲み会(忘年会、親睦会、送別会)
年間で通算すると、かなりな金額になります
まあ、取り敢えず参加しておくか・・・という飲み会は無くなるでしょう
2017年度の私の支出額でいうと、約18万円でした。かなりな負担です
まあ、楽しい飲み会もあるので、負担という言い方はあまり適切ではないかも知れませんが、リタイアすると確実に減るかと思っています
♣会社イベント費用
職場の親睦会などで、年会費を納めていませんか?
また、自主参加のイベントなども年数回あると思います
金額は大したことはないかも知れませんが、これも減る費用でしょう
♣出張などでの持ち出し外食費用
出張手当はついても、気づくと赤字になりがちですよね
外食や移動中の間食、夜の飲み会など出費が嵩んで行きます
そんな出費ももう無くなります
出張は、会社の費用でいろいろな場所に行けて良いと感じることもたまにありますが、上記で述べたような費用負担や時間的制約・仕事以外の時間で趣味が出来ないなどの場所による制約も多く、自分の場合は結構負担に感じることが多いです
♣休憩時の飲み物代
毎日ジュースを2本〜3本購入してしまいます
水筒に飲み物を入れて持って行ったり、ジュースを購入せずに水で済ませば今でも節約できるのですが、なかなか続かないです。ストレスですかね・・・
つい面倒くさくてやらないです
リタイアしたら、面倒臭いと思うことも、対応する時間があるので、きっと続けて習慣にできるのではないかと期待しています。
現在の年支出額で考えると、大体7万5000円くらいでしょうか
♣衣服代や靴・鞄その他小物類
TPOが求められる状況に置かれると、自腹で買わざるを得ない場面が多々有ります
それなりのものを買おうとすると結構いってしまいます
リタイアすれば、そのような場面も発生しないと思いますので、支出は無くなると思っています。年額10万円くらいでしょうか
生活関係
♣床屋(坊主にできる)
やるかどうかは置いておいて、坊主にするとコスト&時間が削減できますよね
社会人では、なかなか勇気がいります。普通に生活するだけなら、坊主は楽で良いなと思うことがよくあります
年額2万円くらいの支出軽減になるでしょうか
♣コンタクト(通常メガネ&時々1Day)
今はコンタクトがメインで時々メガネですが、メガネメインで時々コンタクトにできれば費用削減が可能です
今すぐにでもやれば良いのですが、外に出るときはほぼコンタクトで通してきたので、急にメガネにするのは若干抵抗があります
リタイアすれば気にしなくなるでしょう。年間1万5000円くらいの支出軽減になるでしょうか
♣まとめ買い
つい時間が取れず面倒になり続かないまとめ買いも、時間に余裕のあるリタイア生活になればうまく効果が出せそうです。
♣旅行関係
社会人生活では、旅行に行けるときは世間も皆休みのため、繁盛期の航空代、ホテル代を支払うことがほとんどです。
リタイアすれば安い時期に行くことができるため、費用軽減になるのではないでしょうか
リタイアして増える生活費
♣食費
これは人によって違うと思いますが、私の場合は増えそうです
私のように会社の安い食堂を利用している方にとっては、負担が増える可能性があります
中には、朝食無料や残業の場合は夕食無料といった福利厚生の会社もあるでしょう
そのような恩恵を受けている人は要注意です
対策としては、自炊で作りだめを行ったりタイムセールで食材を購入する等でしょうか
リタイアに向けて調理スキルを向上させて行く必要がありますね
♣水道光熱費
インドア派の方は特に家にいる時間が大幅に増えるため、水道光熱費が増加する可能性が高いです。節約スキル向上や省エネ家電をあらかじめ導入しておくのが良いのではないでしょうか
♣趣味代
リタイア後は趣味をする時間が多くあるので、なんだかんだで趣味代は上昇する可能性があります。充実したリタイア生活を送るためにも、あらかじめ趣味代を見越して資産形成するのが良いのではないでしょうか
♣ガソリン代/交通費
趣味代と被りますがアウトドアな趣味を持っている人は交通費増加も考慮する必要があります
♣年金支払い
これは、今まで給与から天引きされていた厚生年金が、自分で納める国民年金になります。項目が漏れないように気をつけましょう
♣健康保険
国民年金と同様に、給与天引きから自分で納めるようになります
まとめ
負担が減るものもあれば、増加するものもありますね
費用がかからない趣味の場合は、社会人生活よりも生活費は減るのではないでしょうか
リタイア後の生活費見通しの精度UPをはかって、必要十分な最適なアーリーリタイア プランを立てて行きたいと思います。
それでは、また。
Chiritsumo