こんにちは、Chiritsumoです
リタイアタイミングを考える上で悩ましいのが、親の介護ではないでしょうか?
避けて通れない事であり、タイミングや期間も不明であり、生死が関わるナーバスな話です
アーリーリタイア をする上で、介護にどう向き合っていくか?
今回は、そんな話です
その他のタイミングシリーズ
介護とアーリーリタイア
まず始めに言いますと、考えてみたものの難しくて答えはありません
大切なのは、自分の考えを整理して心の準備をしておく事ではないでしょうか
介護というのは、お金も労力もかかり精神的な負担が大きいと思います
アーリーリタイア後に介護に向き合った場合にどんな状況になるのでしょうか
介護される側、あるいは周りからの見られ方
- 働いていないので、介護をする時間は十分にある→任せきり
- 働かなくても生活できるだけのお金を持っている→費用を頼られる(介護&手術)
手術や医療は、上を見ればキリがないような高額な選択肢もある事でしょう
お医者様に5000万の手術をすれば助かりますよと言われたら、何と答えられるでしょうか?
手術をすれば自分は破滅に陥り、手術を断れば自分のせいではないかと自己嫌悪に陥ってしまうかもしれません
介護する側のリタイア者の思い
- 自由な時間を求めてリタイアしたのにやりたい事が出来ないまま介護に忙殺されてしまう
- 頑張って節約して貯めたリタイア資金、しかもギリギリで計算しているので介護に掛けられるお金は無い
時間や資金の不満を抱きながらも、「生死」というナイーブな話なので断ったら人としてどうなのかと思って断れず、言われるがまま対応を行い悩みを抱え込んでしまう姿が想像できます
自分のスタンス
追い込まれたり苦しい現実を前にすると正しい判断・行動ができなくなる可能性が高いので、自分自身の介護へのスタンスをまずは決めておきましょう
私のスタンス
基本は「介護される人の保険+資産の範囲で対応する」
であるべきと思っています
介護のお金も時間も、まずはこれで対応するのが基本でしょう
とは言っても、何もしないというつもりはありませんので
プラスαの補助を自分のできる範囲でしっかり行う
介護費用として費用を明確化しておく
例えば、自分自身の医療・介護費用に対して○○%を介護費用として確保するなどです
事前に設定した範囲内で最善の努力をするのが良いと思います
自分のスタンスを決めて行動しても、周囲や被介護者からの期待とのGAPによりストレスに晒されることも考えられますので、
被介護者が元気なうちに、介護についての考えを話しておく事が大切
リタイアしたことを打ち上げる時でもいいかもしれません
まとめ
今回は介護とアーリーリタイア タイミングについて考えてみました
スタンスとそれに対する準備が出来ていれば、自分のタイミングでアーリーリタイア する事が出来ると思います
ただ、リタイア直前で、介護が始まっている若しくはタイミングが見えている場合は、仕事を継続して介護休暇などの福利厚生を活用するのがいいとも思っています
このテーマについては、引き続き考えていきたいと思います
それでは、また
Chiritsumo