こんにちは、Chiritsumoです
2019年4月19日
池袋で87歳が運転する車が暴走し、死者が出るという痛ましい事故が発生してしまいました
車の故障なのか、運転ミスによるものなのか、事故の真の原因は分かっていません
ただ、報道によると運転者は高齢で、以前に「もう運転を止めようか」という意思もあったようです
そこで、今回は自分が運転を続けるかどうか考える立場になった時に、
何歳まで運転するか?ということを考えたいと思います
今回は、そんな話です
車の運転が必要な理由
自分は今、車を所有し運転をしています
まずは車が必要と考える理由を挙げてみます
- 会社への通勤で車が必要(駅まで歩き+バス通勤という手があるが大変なのと制約が大きい)
- 住んでいるのが田舎であるため、車が無いと非常に不便
- 趣味の登山をするときの移動で必要
- 趣味の自転車を積んで、遊びに出かけるのに必要(家の周りだけだと飽きる)
- ドライブに出かけるのが好き
- 車/バイクが好き
これらを大きく分類すると、大体3つに分類できます
- 社会人生活のため
- 普段の生活のため
- 趣味のため
1.については、私は早期リタイアを考えていますので、リタイアが実現できれば必要無くなります
2.については、絶対無いとダメという訳ではなく、タクシーを使ったり時間をかけて徒歩や自転車で行くということをすれば必要無くなります。多少不便ですが・・・。
リタイアをすれば時間もたっぷりあるので、徒歩や自転車で済むことも多いかと思います
また、ネット注文を使いまくれば家から出なくても生活できてしまいますしね。
3.については、重要です。車が無いと行動が制約されてやりたいことが出来ません
趣味は、リタイアした後に充実させたいポイントなのでリタイア後に、より重要度が増します
ということで、自分としては趣味、特に登山を何歳まで行うか?
というのが、車を何歳まで運転するか?に直結しそうです
私にとっては、登山ができなくなった時が車を降りるとき です
何歳までアウトドア系の趣味をする?
正直、体が健康で登れるうちは続けたいと考えています
一つの目安は健康年齢です
健康年齢については一度記事にしたことがあり、男性の目安としては75歳でしょうか
希望としては、健康な体を維持して健康寿命を延ばしていきたいと考えています
三浦雄一郎さんなんて、80歳超えてもエベレストを目指していますからね
とはいえ、目安として大体70代後半で趣味の登山もできなくなり
それと同時に、車が必要ではなくなると考えています
年齢別の事故発生件数はどうなっているか?
趣味を辞める時が、車を降りる時に最適とは限りません
高齢者の事故のニュースをよく目にしますが、何歳以上からその危険度が高まるのでしょうか?
※ここでいう「第1当事者」とは、事故当事者のうち最も過失の重い者のことです
事故発生率を見てみると、20代以下の若い年齢で事故が多く、その後年齢が上がるとともに事故発生率は低下(改善)している
しかし、70歳代から若干悪化傾向が見られ、80歳以上では明確に悪化しているといえます
また、事故のうち死亡事故に絞って見てみると、10代と80歳以上が圧倒的に発生率が多いです
これを見ると70歳代まではギリギリセーフだが、
80歳以上は大きな理由がない限り運転しない方が良さそうです
一方で、発生率としては右肩下がりにはなっています。
これは期待できるポイントです
技術革新に期待
今注目を浴びている技術ですが、自動運転技術の発展に期待したいですね
人生100年時代と言われ始めましたが、80歳で出かけられなくなったら
あと20年不健康で引きこもり生活をすると言うのは精神的に厳しいです
健康年齢と自動運転の両面の技術が発展し、死ぬ寸前まで人生を謳歌できるような時代になってほしいです
そうなったら、定年が99歳とか言ってしまう時代になっているかもですが・・・
そうなる前に絶対にアーリーリタイアしたいです
60歳すらモチベーションが持ちません!
まとめ
健康寿命および年齢別事故発生率から考えると、80歳までに車を降りた方が良さそうです
ただし全体の傾向としては、健康寿命は延びていて、事故発生率は減少している方向です
技術革新にも期待が持てるので、今後の動向に要注目です
車に頼った生活をしていると、車に乗らなくなるという恐怖を感じて降りるに降りれない状況になる可能性があります
健康年齢以降にあった趣味や生活スタイルへの移行をあらかじめ準備した方が良さそうです
「車に頼りきった生活」から「車の無い生活」へのソフトランディングです
次の生活スタイルの準備をしっかりして、きっぱり車から降りる年齢を決めておきましょう
自分の場合は80歳です
リタイア資金も、80歳で車から降りることを前提にシミュレーションしていきます
最後に、今回の池袋暴走事故でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げます
それでは、また。
Chiritsumo
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