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未来年表から考えるアーリーリタイア生活

こんにちは、Chiritsumoです

アーリーリタイア をすると収入源が無くなるため社会の変化に対しての対応が難しくなります

そのため、将来を予測して計画を立てる必要があります

そこで、未来年表を使って将来のアーリーリタイア 生活を想像してみたいと思います

今回は、そんな話です

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未来年表とは

将来の社会や生活がどのようになっていくかは、まだ誰にもわかりません

しかし、そんな未来を予想して年表化しているのが、未来年表と呼ばれているものです

未来年表や将来予測は各社や情報機関が発信していて、今回は下記を参考にしました

NRI未来年表生活総研未来年表

この未来年表を、アーリーリタイア 生活という観点で見ていきたいと思います

ちなみに、アーリーリタイア におけるリスクは以前記事にしました

アーリーリタイア 生活におけるリスク
憧れのアーリーリタイア ですがリスクを伴います。リスクを認識していれば、対策や準備が出来たりリスク関連情報に敏感になることで、先回りして変化に対応することもできるかも知れません。そんなアーリーリタイア のリスクを棚卸ししたいと思います

以前の記事では、リスクに焦点を当てましたが、今回は不安を煽るようなリスク情報ではなく希望的観測も含めて将来の社会の変化を想像してみたいと思います

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未来年表から見るリタイア生活

社会全般

2020〜2025(around 40)

2022年

自然エネルギーで発電した電力の全量買取制度導入により、1世帯あたりの電気代負担が月150円〜200円増加する(生活総研)
光熱費がUPするかもしれません。太陽光発電設置などエネルギーコスト戦略を考えておいたほうがいいかもですね

2024年

この年以降、年金の支給開始年齢が68-70歳になる(生活総研)
リタイア資金としては、支給開始年齢を70歳と想定しているので問題ないですが、後ろにズレるタイミングが想定よりも早すぎです。実際受給する頃には、さらに遅くなっている可能性もありますね・・・。要注意。


2025年

会社員1人当たりの保険料(労使合計)が年収の約3割に[厚労省](NRI未来年表)
働くモチベーションをどんどん削ってきますね。嫌になります

2025〜2030(around 50)

自分の歳でいうと、50才前後となります。このくらいにはリタイアしたいと考えています

2025-2028年

競技場でのアスリートのストレス度を、遠隔的に測定する装置が実用化する(生活総研)
仕事場でもストレス度をリアルタイムに可視化できるようになるとストレス削減に繋がるのではないでしょうか?でもストレスがバレることにストレスを感じてしまうかも。

2027年

難病の発病リスクをバイオチップで診断し、治療に必要な情報を短時間で提供するシステムが実用化する(生活総研)
ぜひ実現して欲しいですね。ただ、受けようとすると高額なのかな

2028年

空き家数は約2,166万戸、空き家率は30.4%に上昇(NRI未来年表)
空き家多いですね。不動産投資は気をつけたほうがいいかも。
ただ価格が下がることで、賃貸の方は中古物件買って住めば住居費削減になりそうです
維持費が安ければいろいろな場所に別荘を持ちたいですな

2029年

人や動物の言語表現を理解し、自分の意思で言語表現するポータブル会話装置が実用化する(生活総研)
リタイア後散歩している時に、野良猫さんと井戸端会議ができるようになるかもです

ごみゼロ宣言の神奈川県葉山町が、ゴミの100%削減を達成する(生活総研)
このような街が増えてくると、ゴミを捨てることに対して高い費用を払わなくてはならなくなるかもですね。ミニマリストになって、ゴミの少ない生活体質を目指そう。

2030〜2050(around 70)

2030年

再生可能エネルギーの電源比率が22%〜24%に[経産省](NRI未来年表)
太陽光発電のコストが低下し、原子力発電と肩を並べるようになる(生活総研)

再生エネルギーの割合が増えていくことは地球環境にとっていいことですが、コストが上がっていくか下がっていくか・・・気になります

2033年

アフリカ最高峰のキリマンジャロの氷河が完全に消滅する(2022-33年)(生活総研)
高齢者の脳機能低下を抑制し、痴呆を体系的に予防、治療できるようになる(生活総研)
キリマンジャロには早く登らないとダメですね!


2025〜2035年

日本の労働人口の約49%が人工知能やロボット等に代替可能(NRI未来年表)
早期退職割増制度のラッシュが来るかな?アーリーリタイア 狙いどき?


2037年

マグニチュード6以上の地震発生時期、規模、発生地域、被害を予測する技術が確立する(生活総研)
早く確立して欲しい技術です。しかし、本当に精度よく当たるようなものになると、土地や家の資産価値に大きな影響を与えそうですね

2040年

平均寿命は男性が約83歳,女性は約90歳に[IPSS](NRI未来年表)


2045年

2045年までに人工知能(AI)が人間の能力を追い抜く(NRI未来年表)
すごい時代になっていきますね

2046年

この年までに南海トラフ巨大地震が発生する(30年以内)(生活総研)
自然災害リスクには要注意です

2048年

東日本大震災の被害にあった岩手県久慈市の湾口防波堤の完成が、この年以降になる。(生活総研)
東日本大震災はやはりすごい災害でしたね。安心して暮らせるまでにはまだまだですね

2050〜2100(around 100)

随分と先の話です。人生100年時代ですから一応見ておきましょう

2053年

日本の人口が1億人を割る[IPSS](NRI未来年表)

2055年

世界人口が100億人に到達[国連](NRI未来年表)
国内で地球温暖化による渇水の危険が高まり、水資源の総合的な管理プランが必要になる(生活総研)
水資源価値の高い不動産が高騰したりしますかね。側に川が流れる小屋に住むのも憧れています

2057年

日本の平均年齢が53歳に達し、磯野波平社会が到来する(生活総研)
提唱した人が言いたいだけだと思います。その頃には磯野波平を知らない人ばかりでは?

2060年代

温州みかんの栽培適地が東北南部海岸まで拡大し、りんごは北海道のほぼ全域が適地に(NRI未来年表)
早めに食べておこう

2063年

この頃までに90%程度以上の確率で、南海トラフにマグニチュード8-9の地震が発生する(50年以内)(生活総研)
自然災害はとにかく要注意です

2064年

衣服のように軽いロボットスーツがリハビリや介護を補助する
人生100年時代でも、最後まで元気に走り回っていたいです

2068年

3Dプリンタで街が作れる時代になる(50年以内)(生活総研)
凄い話です。街が作れるなら、家はもっと早く実現できそうです。建築条件なしで好きな土地に好きなデザインの家を自分で3Dプリンタで作れる時代が来ると楽しそうですね

2074年

鹿児島の桜(ソメイヨシノ)が開花しなくなる(NRI未来年表)
早めに見にいこう

2075年

世界で40億人以上の人が水不足に悩む(生活総研)
水資源のある土地を安いうちに買っておいた方がいいかも

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自動車関係

2020〜2025(around 40)

高速道路での自動走行や限定地域での無人自動走行サービス解禁[国交相](NRI未来年表)

2025〜2030(around 50)

2026年

自動車と自動車が通信し、出会い頭の衝突事故を確実に防止するシステムが実用化する。(生活総研)
自動車保険が安くなって欲しいですね。ただ、これを実現するには全ての車が次世代対応になっていなければ効果が半減ですが、全て対応するには時間がかかりそうです

2029年

チューブ状の軌道を最高時速約1300キロで走る新交通システム[ハイパーループ]が、ロサンゼルス-サンフランシスコ間を30分に短縮する(生活総研)
新しい移動手段が増えてくれるのは歓迎です。このころはドローンとかどんな使い方をしているのだろうか

2030年

2030年までに燃料電池自動車の普及台数が80万台を達成[内閣府](NRI未来年表)
化石燃料からクリーンエネルギーへ移行する流れは変わらないでしょう。今のうちにガソリンエンジンの車を楽しんでおいた方がいいですね

2030〜2050(around 70)

2038年

電気自動車(EV)の販売台数が、エンジンで走る自動車を上回る(生活総研)
国の政策によっては、もっと早くこの時が来るかもですね

2039年

自動車が一般道で自動走行できるようになる(生活総研)
自動運転を早く実現して欲しいです。これがあれば、車中泊の旅も効率化できますね
あと、登山で言えば縦走ルートを組みやすくなり楽しみが広がります


2040年

国内で燃料電池車(FCV)が普及する(生活総研)

2050〜2100(around 100)

2050年

電気自動車(EV)向けワイヤレス送電技術が、高速道路で実用化する
携帯のワイヤレス充電みたいな感じでしょうか。これが実現すると便利ですね。ただ、高速道路料金が値上がりしたりして・・・。

2065年

高速道路の料金徴収が満了[国交省](NRI未来年表)
無料にできるなら早めにやって欲しい。

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旅行関係

2020〜2025(around 40)

2021年

米国の民間企業が、滞在型の宇宙飛行を提供する(生活総研)

2025〜2030(around 50)

2026年

パスポート不要の海外旅行を可能にするバイオメトリクス認証技術が実用化する
(生活総研)
海外旅行がどんどん気軽に行けるようになって欲しいです。旅行資金確保しないと。

2027年

リニア中央新幹線(東京〜名古屋)開業[国交省](NRI未来年表)
リタイアすれば時間は充分あるので急ぐ必要はありませんが、一度は乗って見たいですね

2029年

マッハ5で飛行する極超音速航空機が市場に登場する(生活総研)
3〜4時間くらいで欧米まで行けるようになると距離感も大きく変わりそうです

2030〜2050(around 70)

2030年

欧州のオーロラ計画が、火星の有人探査を実現する(生活総研)
火星人はいるのか?リタイアして火面着陸を家でのんびり見ていたいですな

2031年

地球周回軌道の宇宙観光旅行が実現する(生活総研)
まだまだ金持ちの旅行という感じなんでしょうか

2041年

宇宙旅行が100万円以下で実現する(生活総研)
ここまでくればアーリーリタイア 者も行けるかも。予算積んでおこう

2050〜2100(around 100)

2050年

カーボンナノチューブを利用した宇宙エレベーターが実現する(生活総研)
スカイツリーのエレベータ並みのコスト(¥3,000くらい)で実現して欲しい

2117年

アラブ首長国連邦が、この歳までに火星に小都市を建設する(生活総研)
この頃もまだ石油で潤沢な資金があるのでしょうか?オイルマネービジネスモデルの方が気になる・・・。

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まとめ

未来年表を参考に、アーリーリタイア 生活/資金構築する上で注意すべきことを考えました

以下、気になったポイントです

年金制度には要注意(受給開始年齢と受給金額)

自然災害には要注意(特に南海トラフ大地震)

エネルギーコスト(水道光熱費)マネージメントには情報のアンテナを高く張っておくべき

AI化の波と一緒に、早期退職割増制度の波が来る?

温暖化影響を考えると、今しか体験できないこともある→早くアーリーリタイア すべき

自動運転技術の実用化が実現すれば、趣味の登山や車中泊の可能性が広がる

海外旅行がもっと身近になりそう(宇宙旅行も含めて)

新技術(自/医療/宇宙等)の恩恵を享受するためには、アーリーリタイア 資金の積み増しが必要

今回、自分が気になる項目を抜き取って考えて見ましたが、皆さんも自分なりの未来年表を考えてみては如何でしょうか

それでは、また

Chiritsumo

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