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退職する日をいつにするか

こんにちは、Chiritsumoです

私はアーリーリタイアを目指しています

しかし、まだ資金の確保が出来ていないので実現できたとしても、まだまだ先のことです

まだ先のことではありますが、漠然とリタイアを目指していては実現できなそうなので、退職する日について具体的に考えてみたいと思います

今回は、そんな話です

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退職するための条件

アーリーリタイアをしたくとも、無計画でリタイアしては無謀です

安定した収入を得られる世界から抜けるわけですから、しっかりとリタイア後のPlanを立てる必要があります

まずは、リタイアに必要な条件から整理して行きます

①目標の資金が準備できていること

まず必要となるのが資金です。そして一番ハードルが高いのも、この資金確保でしょう

自分の場合は50歳でリタイアする場合の資金として6,000万円を考えています

アーリーリタイアに必要な資金を考えてみる
アーリーリタイアを検討する中で悩ましいのは、一体いくら貯めれば安心してリタイアできるのか?という事です。もちろん、実現したい生活環境や安心できる安全率は人よって違うので答えはありません。自分に合ったリタイアの形を悩みながらも模索する話です

6,000万円というのは非常に大金です

サラリーマンがこの金額を、しかも定年前に貯金することは並大抵のことではありません

自分は節約と投資を駆使しながら貯めて行こうと考えていますが、時間がかかります

退職金の出るタイミングも見計らう必要があります

退職金から考えるリタイアタイミング
制度の内容を知って効率の良い計画を立てることはアーリーリタイアにとって重要です。今回は退職金の視点から良いリタイアタイミングについて考えます

今の目論見では、目標資金達成まで約10年かかる見通しです

あとは、早期退職割増金の募集がいいタイミングでかかれば2〜3年前倒しできるかもです

早期退職 割増金でアーリーリタイア はイージーモードになるのか?
会社が傾いてきたときに良くニュースになるのが、早期退職割り増し金です。これは、退職金を割り増しする代わりに自主退職を募り人員を削減する仕組みです。うまく利用すればアーリーリタイア 者にとっては追い風となる魅力的な仕組みではないでしょうか。

②目標の支出体質をストレス無く継続する見通しがあること

①の目標資金の金額を抑えるためには、リタイア後の生活費を抑えることが必要です

また、目標資金が貯まったとしても、シミュレーション通りにコントロールする為には、生活費をしっかりコントロール出来ないといけません

そして、ストレスから解放されるためにアーリーリタイアするわけですから、節約生活でストレスを感じてしまっては本末転倒です

なので、ストレス無く生活できる範囲でしっかりと目標を定め、コントロールして行く節約スキルを身につけておく必要があります

これが出来なければ自己破産への道まっしぐらです

2017年間実績からすると、仕事関係でかかっている費用を除けば、

目標としている150万/年の生活費はすでに達成しています

とはいえ、年間ー3%コストDownくらいを目標に体質改善して行きたいと考えています

アーリーリタイア資金:年間生活費をレベル分けして考えてみた
リタイア後の生活費について、設定生活費が最低限の生活コストに対してどのくらい余力があるのか?自分にとってより満足度の高い生活をするには後どのくらい予算を積み増しておくのが良いのか?と言う観点で年間生活費をレベル分けして試算しました
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③目標の収入体質を確保できる見通しがあること

アーリーリタイアを目指すとしたら、収入は無いのでは?

と思われる方もいるかもしれませんが、

当然、年金収入も重要ですし自分の場合は投資による配当金収入もある程度あてにしています

そのため、年金収入、配当金収入もリタイア条件に関係してきます

③-①配当金収入

まずは配当金収入についてです

基準としては、税引後配当利率3%、毎年の配当金増配率3%を目安としています

これを実現するだけの投資スキルを身につけなくてはなりません

しかし、現在海外駐在中のため日本での株式投資が出来ません

3年〜4年後に帰国の見通しですので、帰国後3年くらいかけて長期保有株を選定していきます

そうすると、③の条件達成するには、7年後までかかりそうです

50歳,6000万アーリーリタイアに必要な資金シミュレーション
節約と資産運用で早期退職(アーリーリタイア)を目指すブログです。独身家持ちサラリーマンがリタイアするためには資金がいくら必要か?についてライフプランを立てて検証しました。検証条件はリタイア年齢50歳,資金は準富裕層の6000万円です。50歳リタイアは若さと資金の積立て易さでバランスの取れた年齢ではないでしょうか

③-②年金支給額見通し>生活費となること

次に年金収入ですが、年金はあてにできないと思いつつも、年金に頼らないと資金的にリタイア設計をすることは難しいと考えます

そして、人生100年時代と言われ始めている状況において、何歳まで生きるのかがわからないとリタイア計画を立てることが難しくなります

長生きリスクに対応したリタイア計画を作るには、

年金支給額>生活費

となる生活体質を作る必要があります

このようになれば、何歳まで生きようが赤字にならないので、年金支給が開始される年齢までのリタイア資金を確保できれば計画が成り立つことになります

この体質を達成するのは4〜5年後の見通しです

年金から考えるリタイアタイミング
制度の内容を知って効率の良い計画を立てることはアーリーリタイアにとって重要です。今回は年金受給の視点から良いリタイアタイミングについて考えます

例外

心身ともに、働くことに限界を感じた時は、条件が揃っていなくても退職する

仕事よりも自分が大切。

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で、退職する日をいつにするか

退職するための条件を達成できる見通しはいつか?というのをまとめると下のようになります

①目標の資金達成見通し:今のペースで行くと約10年後

②生活体質達成見通し:達成済み

③-①投資スキル:7年後

③-②年金支給額>生活費:5年後

①〜③の条件が全て達成できるのは、約10年後ですね

まだまだ遠い・・・。

仮に早期退職割増金や投資がうまく行き、目標資金の達成が早まったとしても、

早くて7年後でしょうか

未来年表から考えるリタイア後の世界

7年後〜10年後というと、現在は2018年なので2025年〜2028年ということになります

未来年表から世の中の情勢について想像してみます

未来年表から考えるアーリーリタイア生活
アーリーリタイア をすると収入源が無くなるため社会の変化に対しての対応が難しくなります。そのため、将来を予測して計画を立てる必要があります。そこで、未来年表を使って将来のアーリーリタイア 生活を想像してみたいと思います。今回は、そんな話です

2020年〜2025年
高速道路での自動走行や限定地域での無人自動走行サービス解禁[国交相](NRI未来年表)

2022年
自然エネルギーで発電した電力の全量買取制度導入により、1世帯あたりの電気代負担が月150円〜200円増加する(生活総研)

2024年
この年以降、年金の支給開始年齢が68-70歳になる(生活総研)

2028年
空き家数は約2,166万戸、空き家率は30.4%に上昇(NRI未来年表)

2030年
再生可能エネルギーの電源比率が22%〜24%に[経産省](NRI未来年表)
太陽光発電のコストが低下し、原子力発電と肩を並べるようになる(生活総研)

2025〜2035年
日本の労働人口の約49%が人工知能やロボット等に代替可能(NRI未来年表)

これらからアーリーリタイアに関する影響として想像できることは、

・年金支給の見通し(金額・支給開始年齢)の変化による影響見極めが必要
・エネルギーコスト変化による生活コストへの影響見極めが必要
・自分は既に家を持っているが、家が暴落しているのであればリタイア生活拠点を再検討
・人工知能の発展により人作業のAIによる代替が起こり、早期退職割増募集が増えるかも
・車の無人運転化が加速し、車を使った旅行/遊び方に変化が発生する可能性有り

あたりでしょうか

特に年金制度については、最新情報で見極めた上でリタイアした方が良さそうです

AIや無人運転の動向を考えると、2020年代は大きな変化の時代で2030年〜は新しい時代の幕開けと言った感じでしょうか

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まとめ

以上をふまえ、「退職する日」を設定します

新時代の幕開けとなる2030年の新年を無職で迎えたい!

ので

2029年年末退職!

11年後ですね。

年末退職は税金的にいいタイミングなのだろうか・・・?

この辺はそのうち取り上げて考えて行きたいと思います

実際にこのタイミングで退職する/しないはまだわかりません

前倒し退職しているかもしれないし、仕事が楽しくなっているカモしれませんしね。

まだまだ先の話ですが、目標に向けて地味にコツコツと頑張って行きたいと思います

皆さんも自分のベストタイミングを考えてみてはいかがでしょうか?

それでは、また。

Chiritsumo

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