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リタイア実現にはいくら必要か?リタイアブログ分析2019年ver

こんにちは、Chiritsumoです

アーリーリタイア実現 にはいくら資金が必要か?」考えるとき、リタイアブログを参考にすることがよくあります。皆さんの考え方や様々なアプローチは非常に参考になります

もちろん、各々ターゲットとする生活費が違いますし、

セミリタイアか?アーリーリタイア か?リスクをどこまで考えるか?

など考え方の違いによって必要とするリタイア資金は異なります

なので正解がありません

しかしながら統計と照らし合わせた時に、自分の設定金額はどの位置付けにあるのかを認識することは、リタイア資金で失敗しないために有効な事だと思います

そこで、セミリタイアブログのリタイア資金額の分布を調査・分析してみます

今回は、そんな話です

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アーリーリタイア 資金設定(自分の場合)

リタイアのタイプ

リタイアの種類としては、

・リタイア後働かない「アーリーリタイア」

・リタイア後バイトなどで生活費を補填する「セミリタイア」

と自分の中では定義しています。わたしの場合は

アーリーリタイア 」を目指しています

セミリタイアではなくアーリーリタイアを目指す理由
早期退職して暮らしていく生き方にはセミリタイアとアーリーリタイアがあります。ブログでも人気のセミリタイアですが、私はセミリタイアではなく、アーリーリタイア を目指しています。何故アーリーリタイアを目指すのか?についての理由をまとめました

リタイア資金設定

自分のアーリーリタイア 資金設定は、今のところ下記のように考えています

リタイア年齢:50歳
年間生活費:150万/年
リタイア資金:6000万

この設定の根拠については、
アーリーリタイアに必要な資金を考えてみる
アーリーリタイア資金シミュレーション(50歳,6000万)
を見てもらえるとありがたいです

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リタイアブログ分析

情報源と情報収集の仕方

リタイアブログは下記ランキングの1〜100位くらいを対象に調べました

・リタイア年齢、資金、生活費の情報が載っているブログを対象に情報をピックアップ
・正確な数値が載っていないブログでも大体の予想がつく場合は自分の方で予測値を入力
・リタイアを実現しているブログ、目指しているブログ両方を対象としています
・タイトルがセミリタイアでも内容がアーリーリタイアの場合はアーリーリタイアに分類
・調査タイミング:2019年8月〜9月

こちらの調査は2018年にも実施しました。今回は最新情報をアップデートしています

リタイア年齢とリタイア資金分布図

ブログの情報を集めてバブルチャートを作成しました

横軸がリタイア年齢、縦軸がリタイア資金(万円)です
また、丸の大きさは年間生活費の大きさを表しています
自分のターゲットは生活費:150万円/年の丸の大きさです
丸の大きさは、Minimum:45万円/年,Max:300万円/年のデータとなります

※こちらは「リタイアした(orしたい)年齢とその時のリタイア資金」のデータとなります

つまりリタイアを決断する時、した時の年齢とリタイア資金のグラフとなります

【言えること】

・アーリーリタイアよりセミリタイアを目指している方の方が多い
・セミリタイアは30代から達成している方がいる
・アーリーリタイア は40歳以降がメインで資金額も大きい
・セミリタイア資金は3000万円〜4000万円が中心
・アーリーリタイアは大体5000万円以上
・アーリーリタイアで8000万円以上ある方は、年齢による傾きが見られない
→資産運用だけで生活費を賄えるレベルと思われる

というところでしょうか

自分のターゲット金額は、アーリーリタイア群の中盤でした

セミリタイアの方もいつまでもバイトをしているわけには行かないと思うので、

セミリタイアから完全リタイアへの出口戦略が必要となりそうですね

リタイア資金8000万の実力
節約と資産運用で早期退職(アーリーリタイア)を目指してブログを運営している独身家持ちサラリーマンです。リタイア資金についてかなり検討しましたが、準富裕層である8000万円が秘めたる実力を持っていると考えるようになりました。富裕層の1億円には届かないが、なかなか注目されることのない8000万円の実力とは?
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リタイア実行している方の現在の年齢とリタイア資金分布図

前項は「リタイアした(orしたい)年齢とその時のリタイア資金」のデータでした

今回は「リタイアを実行している方の現在の年齢と現在のリタイア資金」のデータです

【言えること】

・多少の増減はあるものの、リタイア時の資金をほぼほぼキープ

まだまだ母数が少ないということとリタイアしてから長期のデータがあるわけではないので、トレンド分析は今後実施していきたいと思います

リタイア年間生活費

ちなみに、皆さんどのくらいの年間生活費で生活されているのでしょうか?

生活費のヒストグラムです(横軸は年間生活費、縦軸は人数)

100万〜150万円の生活費を設定している方が調べた中では一番多いようです

自分も設定は150万/年です(詳細はこちら)。バランスの取れた金額設定だと思っています

ちなみに2018年の生活費分析はこちらです

2018年と比べると150万/年以上の方が増えています

生活費が高騰しているのか、資金的に余裕が出てきたのか、たまたま調査対象がそうだったのか・・・。今後も定期的に調査をしていき、トレンドを把握していきたいと思います

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住居費

固定支出の中で大きな割合を占めるのが、住居費です

自分は持ち家なので、0〜2万円のゾーンです

持ち家あるいは実家暮らしで住居費がかかっていない人が多いですね

中には、賃貸で家賃1万円〜2万円という方もいました

リタイアという勤務先に縛られないが故にできることなのかもしれません

全体的には家賃をかなり抑えたところに住んでいる方が多いと言えるのではないでしょうか

食費

変動する支出の中で大きいのが食費です

自分も月の支出が暴れる時は食費が暴れるので注意しています

自分の食費予算設定は3万円です。ヒストグラムでは3万〜4.5万のゾーンです

予算設定としてはリタイア者の中で比較すると自分は若干高めのようです

食に強いこだわりがあるわけではないので、ここは削減余地が大きそうです

コスト削減するには自炊スキルを向上が今後の課題ですね

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水道光熱費

水道光熱費です

家にいることが多くなるリタイア生活では、働いている時より増えやすい項目です

自分の予算設定は1万円です。ヒストグラムでいうと1万〜1.5万のゾーンになります

調べた中では、一番多いゾーンですね

1万円以下まで持っていきたいですが、水道光熱費削減は苦痛を伴うことが結構あるので、

無理せずにできる節約を模索していきたいと思います

通信費

携帯電話や家のネット環境費用です

自分の予算設定は7000円です。ヒストグラムでいうと6000円〜9000円のゾーンです

調べた中では一番多いゾーンですね

皆さんほぼ格安SIMに移行しているようです

ネットとは切り離せない社会になってきているので、ぜひ無料になって欲しいところです

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交通費

自動車のガソリン代・高速代や電車の交通費用となります

自分の予算設定は3万円となります

この費用は完全2極化しています。車を所有しているかどうかで分かれます

自分の場合は地方のため車があると非常に便利なことと、趣味で使う必要があるため予算として多めに確保しています。車は金食い虫ですね

費用抑制の対策としては「低燃費車を選択」「カーシェアリング活用」あたりでしょうか

特にカーシェアリングサービスの拡大には注目していきたいと思います

退職金

退職金分布です

早期リタイアは退職金をもらうには非常に不利なので、あまりもらえていない方が多いですね

一方で早期退職割増金をGETして大きく積み増しができている方もいるようです

自分は1000万以上を確保したいと考えています

退職金は減少傾向にあるので動向を注視しつつ戦略的に退職タイミングを検討すべきと考えます

退職金制度の動向をチェックしていくべし
先日、退職金が20年前と比べて大きく下がっているという記事を目にしました。退職金は金額が大きくリタイア資金としてかなり当てにしているので今後の動向に注目しています。リタイアを考えている自分にとって、何を準備しておく必要があるのか?今回は、そんな話です
早期退職 割増金でアーリーリタイア はイージーモードになるのか?
会社が傾いてきたときに良くニュースになるのが、早期退職割り増し金です。これは、退職金を割り増しする代わりに自主退職を募り人員を削減する仕組みです。うまく利用すればアーリーリタイア 者にとっては追い風となる魅力的な仕組みではないでしょうか。
退職金から考えるリタイアタイミング
制度の内容を知って効率の良い計画を立てることはアーリーリタイアにとって重要です。今回は退職金の視点から良いリタイアタイミングについて考えます
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まとめ

今回分析してみて、自分のリタイア資金の位置づけを再認識することができました

アーリーリタイア資金 としては、ほぼほぼど真ん中

という感じでしょうか。余裕があれば8000万を目指していきたい

生活費では、食費と自動車交通費抑制がリタイア後の課題となりそうです

リタイア前にこの辺りの体質改善を少しづつ実行していきたいと思います

このリタイアブログ分析は定期的にUPDATEを実施していきたいと思います

それでは、また

Chiritsumo

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