こんにちは、Chiritsumoです
アーリーリタイア を考えると、今まで意識してこなかった様々なことを考えさせられます
それらはアーリーリタイア をするしないは別としても、自分らしい人生を送る上で大切なことだと感じました
アーリーリタイア を考えていくと向き合わざるを得ないこととは何なのか?
今回は、そんな話です
アーリーリタイアを実現するために向き合う6つの事
①常識からの解放
自分は会社で辛いことがあり、定年まで働くことに対して絶望を感じたことがありました
ならば、いつになったらリタイアできるのかと検討したのがアーリーリタイア を考えるようになったきっかけの一つです
実際、定年を待たずともリタイアできる可能性が見えた時、絶望感から解放されたのと同時に、自分の中で何かが変わったと感じました
アーリーリタイア を考えている人は、
”定年まで1つの会社で勤め上げる”というサラリーマンの常識から既に脱却している人です
会社に全てを捧げるかのような日本人の仕事観について言えば、世界から見て日本の常識は異常と言わざるを得ないです
それが今まで日本の国際競争力を発揮して来た原動力となっているのかもしれませんが、右肩上がりでは無くなってきた今、その歪みが出始めてそれに苦しんでいる人たちが大勢いると思います
一方で海外に目を向けてみると、みんなもっといい加減に仕事をしていたりあっさりと辞めたり責任感を持たなかったり・・・
日本人からするとイライラすることですが、そんなやり方が常識な国も数多くあります
(自分の経験では、特にアジア圏)
日本の常識は世界の非常識
ただサラリーマンの生き方を否定するのではなく、自分に合った他の選択肢をフラットな視点で考えることが必要と思います
否定するということは、その意見に縛られるということですから。
常識からの解放
生きるための選択肢はもっと自由であるはずです
当たり前だと思っていることから一つ一つ抜け出して行って、自分なりの生き方を模索することがアーリーリタイア を考える上で必要なことだと思います
②己を知る(好きな事、嫌いな事)
アーリーリタイア は普通の生き方とは違うため、世間一般に言われている常識や普通の幸せではなく、
まだ見ぬ自分にとっての幸せの形は何なのか?
という事に向き合うことが必要になります
それには、仕事や普段の生活の中で自分がストレスと感じていることは何なのかをピックアップし、自分は何故ストレスを感じているかをナゼナゼしながら深掘りしていく必要があります
同じように、自分が楽しいと感じること、充実感を感じることをピックアップして深掘りすることも必要です
自分が好きなこと、嫌いなことを考えていくと、だんだんと自分というものが見えてきます
もちろん、人は変わるということも大事だと思いますが、そもそもの自分の性質をしっかり捉えておかないと無理して辛くなってしまいますからね。
アーリーリタイア を検討するということは、恐らく嫌いな事が仕事の中に有り、好きな事が仕事の外にある人だと思います
もし、嫌いなことが仕事の中にあり、一方で好きな事も今の仕事の中にある人は、リタイアではなく転職した方がいいでしょう
自分の好きなこと、嫌いなことをしっかりと把握し、リタイア後にどんな状況・環境になっていれば自分は幸せな人生が送れるかを考えて、準備していくことがアーリーリタイア を考える上で必要となります
③足るを知る(大切な事の優先順位付けと取捨選択)
お金は大事ですか?・・・もちろん大事です。
でもお金よりも大事なことがある
アーリーリタイア をするという事はそういう事です
安定した収入を捨て、自分にとって
『労働の対価として得られる給与よりも大切にしたい事』
を優先するということ
自分にとって大切なことは何で、それを今後どうしていきたいか
自分が満足する範囲はどのくらいか?
そして、
あったらいいなを何処まで切り捨てられるか?
それらを自分の中でくっきり浮かび上げることが出来れば幸せなアーリーリタイア を実現できると思います。
自分にとっての足るを知る
これを考えないと最後まで曖昧な人生を送ってしまうことになります
足るを知った上でのアーリーリタイア 計画。これが大事。
お金よりも大事なものがある・・・
と言っても、その大事なものを一生そばにおいて置くためには、
リタイア資金が必要な場合がほとんどですからね。
④当事者意識
仕事で”当事者意識を持って取り組め!”と言われて、本心では困ってしまうなんてことは良くあることではないでしょうか。
それに対し、自分の人生についてはどうでしょうか?
当事者意識を持っているでしょうか?
自分の人生に対しては、まさに当事者です
言い訳はできません
正直、自分はあまり意識をしてきませんでした
会社入って定年まで働いて、そのあとはちょっとゆっくりして・・・
くらいのイメージしかありませんでした
会社に勤めていれば会社がなんとかしてくれる
そんな生き方は当事者意識がないと言えます
サラリーマンをしていると、自分の人生について当事者意識を失いがちです
しかしながら、会社に頼らず生きていくアーリーリタイア を考え始めてからは、そうも言ってられないなぁと思うようになってきました
否応無しに当事者意識を持って対応しなければいけないのです
自分の人生なのですから。
自分の人生に対しては、自分は社長なのです
会社では、上司と部下に挟まれ、自部署内と他部署に挟まれて、思い通りに事が進まないことが多々あっても、自分の生活については社会のルールの範囲内で自分で決めることができます(独身ならばですが・・・)
そう考えると、
あまり自分の意思の入っていない決断はできない
と考えるようになりました
そして、
自分がどうしていきたいのかしっかりと描きたい
と思うようになりました
これから少しづつ、考えていきたいと思います
自分の人生を、自分でコントロールしていくんだという覚悟
大事だと思います
⑤セルフマネージメント能力
アーリーリタイア 資産を構築する上でも、アーリーリタイア を実行する上でも、セルフマネージメント能力は重要になってきます
判断するのは自分だけの状況において、限られた資金を運用しながら自分の資産と幸せをコントロールしていくことが求められます。
アーリーリタイアでは、自分を知り、自分にあった生き方を自分に対して提案、計画、実行していかなければなりません。
仕事ではどうでもいいと思う場合もありますが、これは自分の人生です
とばっちりは自分に跳ね返ってきます
自分がどんな人間かを把握した上でコントロールしていくことが重要だと思います
⑥決断する勇気
自分は不安症で優柔不断な人間です
リタイア条件が揃ったとしても、不安が先行して決断できずにズルズルと先延ばししてしまうかもしれません
しかし、それではいつまでたってもアーリーリタイア 出来ません
最後は”決断する勇気”が大切になります
決断するための様々なシミュレーションや自分自身の思いの確認をこのブログを通じておこない、自分自身を後押ししたいと思います
まとめ
色々と堅苦しい言い方をしてしまいましたが、これら6つの事は仕事でも常に求められている事だと思います
要は、普段のサラリーマン生活では会社や仕事のせいにして目を瞑っているような事柄に対しても、自分がハッピーになるためだったら、自分で向き合っていく必要があるのではないかということです
そして、自分のためだったらそれが出来るのではないかということです
アーリーリタイア 検討を通じて、改めて気づかされました
会社では目を瞑っていることでも、自分の人生に対しては向き合っていきましょう
それでは、また
Chiritsumo
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