リタイア生活で失敗しないために。リタイアブログ分析(生活費編)

いろいろ

こんにちは、Chiritsumoです

アーリーリタイア実現 に向けて必要な生活費を考えるときに、皆さんのセミリタイアブログを参考にさせて頂いています

もちろん、各々違った生活スタイルがあるので生活費も異なります

しかしながら、統計と照らし合わせた時に、自分の設定予算はどの位置付けにあるのかを認識することは、リタイア生活で失敗しないために有効な事だと思います

そこで、セミリタイアブログの生活費の分布を調査・分析してみます

今回は、そんな話です

スポンサーリンク

アーリーリタイア 生活費設定(自分の場合)

自分のアーリーリタイア 生活費設定について簡単に説明します

リタイア年齢:50歳
家族構成:独身
住居:持ち家
年間生活費:150万/年

生活費の内訳についてはこちらの記事でまとめています

アーリーリタイア資金:年間生活費をレベル分けして考えてみた
リタイア後の生活費について、設定生活費が最低限の生活コストに対してどのくらい余力があるのか?自分にとってより満足度の高い生活をするには後どのくらい予算を積み増しておくのが良いのか?と言う観点で年間生活費をレベル分けして試算しました

自分の年間生活費設定は150万/年です

リタイアブログ分析

前回の記事では、リタイア資金に焦点を当てて分析を行いました

リタイアで失敗しないために。リタイアブログを分析してみる
アーリーリタイア実現 に向けて必要な資産を考えるとき、リタイアブログを参考にしています。自分の設定資産の位置付けを知ることはリタイア資金で失敗しないために有効な事です。そこで、リタイアブログのリタイア資金額の分布を調査・分析してみます

今回は、生活費の内訳を見て行きます

情報源と情報収集の仕方

リタイアブログは下記ランキングの1〜100位くらいを対象に調べました

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ

・リタイア年齢、資金、生活費の情報が載っているブログを対象に情報をピックアップ

・正確な数値が載っていないブログでも、大体の予想がつく場合は、自分の方で予測値を入力

・リタイアを実現しているブログ、目標を語っているブログ両方を対象としています

・リタイア済みの場合、現在の情報を掲載

・調査タイミング:2018年6月

スポンサーリンク

リタイア年間生活費

皆さんどのくらいの年間生活費で生活されているのか気になりますよね

そこで生活費のヒストグラムを作成しました

横軸は年間生活費、縦軸は人数です

リタイア,生活費,分布

100万〜150万円の生活費を設定している方が、調べた中では一番多いようです

月々の生活費で言えば、10万円〜12万円くらいです

自分の設定は150万/年ですが、ヒストグラムでいうと150万〜200万円のゾーンです

全体から見ると、少し余裕のある予算設定のようです

少ない方だと、年間約60万の生活費です。素晴らしい!

200万オーバーもいますね。このくらいあると余裕があって安心できると思います

住居費

固定支出の中で大きな割合を占めるのが、住居費です

リタイアしている皆さんは、住居費にどのくらいかけているのでしょうか

リタイア,生活費,分布

自分は持ち家なので、0〜2万円のゾーンです

持ち家あるいは実家暮らしで住居費がかかっていない人が多いですね

中には、賃貸で家賃1万円〜2万円という方もいました

リタイアという勤務先に縛られないが故にできることなのかもしれません

全体的には、家賃をかなり抑えたところに住んでいる方が多いと言えるのではないでしょうか

食費

変動する支出の中で大きいのが食費です

自分も月の支出が暴れる時は、食費が暴れてしまいます

リタイア,生活費,分布

自分の食費予算設定は3万円です。ヒストグラムでは3万〜4.5万のゾーンです

予算設定としてはリタイア者の中で比較すると自分は高めのようです

食に強いこだわりがあるわけではないので、ここは削減余地が大きいと思います

コスト削減するには自炊スキルを向上が今後の課題ですね

中には、月1万円をきっている方もいるようです。1日300円以下ですか・・・

がんばります

スポンサーリンク

水道光熱費

続いて水道光熱費です

家にいることが多くなるリタイア生活では、働いている時より増えやすい項目です

リタイア,生活費,分布

自分の予算設定は1万円です。ヒストグラムでいうと1万〜1.5万のゾーンになります

調べた中では、一番多いゾーンですね

1万円以下まで持っていきたいですが、水道光熱費削減は苦痛を伴うことが結構あるので、

無理せずにできる節約を模索していきたいと思います

今回の調査では、水道光熱費5000円未満の方が5名もいらっしゃいます

皆さん、素晴らしい節約スキルをお持ちのようです

通信費

携帯電話や家のネット環境費用です

リタイア,生活費,分布

自分の予算設定は7000円です。ヒストグラムでいうと6000円〜9000円のゾーンです

調べた中では一番多いゾーンですね

各社様々なサービスが出ているので、自分の使い方を棚卸してそれにマッチしたサービスを選べばコストダウンが可能かもしれません

ネットときっても切り離せない社会になってきているので、無料になって欲しいところです

交通費

自動車のガソリン代・高速代や電車の交通費用となります

リタイア,生活費,分布

自分の予算設定は3万円となります

この費用は完全2極化していますね。車をメインの移動手段にしているかそうでないかです

自分の場合は地方のため車があると非常に便利なことと、趣味で使う必要があるため、予算としてはかなり取っています

一方で、都内など交通の便がいいところに住んでいる方は車を持っていない方がほとんどです

車は金食い虫ですね

対策としては

・低燃費車を選択する

・カーシェアリングを活用する

あたりでしょうか

特にカーシェアリングサービスの拡大には注目していきたいと思います

スポンサーリンク

まとめ

今回分析してみて、自分の生活費の位置づけを認識することができました

概ねリタイア生活者の予算設定と同じであることがわかりました

課題としては、

食費と交通費(自動車維持費)削減であることがわかりました

他の皆さんの情報を参考に、支出削減に取り組んでいきます

セミリタイア、アーリーリタイアを検討している方は、

自分の想定金額を当てはめてみてはいかがでしょうか?

また、定期的に情報のUPDATEと母数を増やしていきたいと思います

それでは、また

Chiritsumo

コメント