こんにちは、Chiritsumoです
私の趣味は登山で、体力のあるうちにアーリーリタイアして思う存分登山をしたいと思っています
でも、そのうち登る山が無くなってしまうのでは?
毎日同じような山を登っていたら飽きるのでは?
と考え始めたので、リタイア後の計画を考えるために調べてみました
今回はそんな話です
日本全国の山の数
登山をしない方でも知っているのが、日本百名山でしょう
これは作家:深田久弥が出版した本が元になっています
一般的に認知されていないかもしれませんが、同様に日本二百名山、日本三百名山があります
つまり、日本には300以上の山がある事は確実ですね
毎日登っても1年近く掛かります
また、日本百名山以外にも各県の山岳団体や自治体が「○○県百名山」というものを作っています。全ての都道府県が策定しているかどうかは調べていませんが、47都道府県全てが地元県の百名山を策定しているとすると、全国には4,700山以上あることになります
毎日登ったとして約13年かかります。。。
50歳から毎日登り始めても、63歳までかかりますね
この時点で、日本全国の山を踏破するのは難しそうな気がしてきました
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日本全国の山の数を数えた人がいる
では一体日本全国には幾つの山があるのか。。。
そんな疑問に対し、正面から挑んだ人がいます
「日本の山を数えてみた」というストレートなタイトルの本を出版された武内正さんです。地図から地道にピックアップしたそうです。素晴らしい
ちなみに答えは18,000山以上です
毎日登山をしたとして、49年以上かかります
はい、踏破不可能確定!
毎日3山から5山縦走すれば10年〜20年で行けるかもしれないですけどね
50歳からでは厳しいですな
やっぱ、20代後半でリタイアしないとダメだったかな
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登山の可能性は無限大
単純な山の数だけ(しかも日本国内)でも踏破が厳しそうなのに、その他の登山条件を考えていくとその選択肢は無限大に広がっていきます
登山口が複数ある
日本一標高が高い事で有名な富士山は、河口湖口、富士吉田口、須走口、御殿場口、富士宮口の合計5つの登山口があります
富士山に限らず山には複数の登山口がある事が多く、その一つ一つの登山口にはそれぞれ特徴があって地元の愛好家や自治体によって大切に守られています
せっかくなら、いろいろな登山口から山を登ってみたくなりますよね
山の数だけでも到底踏破不可能なのに、登山口の数も含めるとその数はさらに膨大になります
複数の山を組み合わせて独自のルートを開拓
また、一つの山の山頂に登るだけでなく、隣接する山や登山道をつなぎあわせて複数のピークを踏破していく事もできます。一般的には縦走というスタイルです
登る登山口と降りる登山口の組み合わせや、その間を繋ぐルートの組み合わせまで考えていくと、選択肢は指数関数的に増加していきます
また、アドベンチャーレース系の人は、地図やコンパスを手に道なき道を行くようです
そうなると、本当の意味でルートは無限大となります
四季や日々の変化を楽しむ事ができる
ルートの違いだけでなく、季節や天候によっても登山を通じて得る体感は大きく違います
特に日本は四季があるので、海外の登山よりも日々変化に富んでいるはずです
木々の緑や紅葉、その季節に咲いている花の種類や状態、風の音や自然の匂い・・・
毎回同じルートを歩いたとしても、小さな新しい気づきや体感があるハズです
そんな事を考えてみたら、30年間毎日同じ山を登ったとしても飽きないかもしれません
まとめ
という事で、毎日登山をしても日本全国の山を踏破する事は難しいですね
全ての山を踏破する事を人生の目標に掲げているわけでは無いので、特に絶望していません
むしろ、飽きずに無限に楽しめる趣味である事を改めて確認できて、非常に嬉しく感じています
毎日遊んで暮らしたって、10年や20年で出来る事は限られているので、早めにアーリーリタイアするべきだと改めて感じました
それでは、また。
Chiritsumo
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