自動運転技術に期待すること

ブログ

こんにちは、Chiritsumoです

最近、車の自動運転技術についてのニュースをよく見ませんか?

自動車会社だけでなくGoogleなどのIT系の会社や各種ベンチャー企業も参入して、自動運転技術の開発が活気を帯びています

クルーズコントロールや高速のレーンキープ走行等実現されていますが、本当に運転が楽になりますよね

完全自動には技術障壁がかなりあると思いますが、私は自動運転に非常に期待しています

自動運転技術が実現したら、どんな使い方が出来るか考えるとなかなか楽しいです

今回は、そんな話です

スポンサーリンク

自動運転のレベルについて

自動運転のレベルはいくつかに分けられています

【レベル0】
ドライバーが全てを操作

【レベル1】(運転支援)
システムが前後左右のいずれかの車両制御に係る運転操作の一部を実施
自動ブレーキ、車間維持(ACC)、車線維持(LKAS)など
人が主体

【レベル2】(部分運転自動化)
システムが環境を観測しながら前後左右の両方の車両制御に係る運転操作の一部を実施
LKAS+ACCの複合システムや、高速道路での自動追い越しや自動合流など。
このクラスからハンズオフと呼ばれる手離し運転が含まれる。
人が主体

【レベル3】(条件付き運転自動化)
システムが全ての運転タスクを実施(限定条件下) • システムからの要請に対する応答が必要
これは基本的にはシステムが自動運転して、緊急時に人が対応する
渋滞時の自動追従などで、自動運転時はドライバーはTV視聴やスマホ操作ができる
システムが主体

【レベル4】(高度運転自動化)
システムが全ての運転タスクを実施(限定条件下) • システムからの要請等に対する応答が不要
システムが自動運転して人が応答する必要はないため、限定された場所での無人運転など
運転席に座らずに車中泊しながら高速道路を移動できる?
システムが主体

【レベル5】(完全自動運転)
システムが全ての運転タスクを実施(限定条件なし)• システムからの要請等に対する応答が不要
一般道含めた夢の自動運転、無人運転
システムが主体

自動運転レベル一覧【1・2・3・4・5の表付き】 定義や日本・海外の現在状況(2024年最新版)
自動運転の技術レベルを示す「自動運転レベル」は、運転の主体や自動運転の技術到達度、走行可能エリアなどによって、

2018年現在、新車に搭載されているドライバー支援の多くはレベル2となります

レベル3についてはアウディA8が実現していると言われていますが、日本では許可されていないため、まだ乗れません

このアウディA8では、高速道路を自動運転で走ることができます

日本政府としては、2020年までにレベル3の自動運転技術が市販化できるよう法整備および開発支援を考えているようです

レベル4,レベル5の実現はいつになるのでしょうか

未来年表での予想は2040年くらいとなっています

未来年表から考えるアーリーリタイア生活
アーリーリタイア をすると収入源が無くなるため社会の変化に対しての対応が難しくなります。そのため、将来を予測して計画を立てる必要があります。そこで、未来年表を使って将来のアーリーリタイア 生活を想像してみたいと思います。今回は、そんな話です
スポンサーリンク

完全自動運転が実現したら・・・

タクシーの人件費がかからなくなるので低コストになる

自動で運転してくれるのであれば、ドライバーは不要です

タクシーは人件費がかからなくなるので、運賃が大幅に安くなるのではないでしょうか

また、自家用車を持っている家庭が、自分たちが使わない時にタクシーとして貸し出しをすれば副収入を得ることができるようになるかもしれません

そうなると、価格競争が激化してより安くなる可能性も期待できます

どちらにしても、利用者からするとメリットが多そうですね

物流費用が安くなる

アーリーリタイア と収入

長距離運送にも人件費がかからなくなると、運送費用が大幅に下がると思います

そうなれば、あらゆる物の価格が安くなるのではないでしょうか

長距離ドライバーの過酷な長時間深夜運転も無くなります

安すぎて世の中デフレになってしまうかもしれません

でもアーリーリタイア資金が貯まっていれば、デフレは追い風ですよね

事故が大幅に減るので任意保険料金が安くなる

今は車種や年齢によって同じ条件でも任意保険料が違います

これは、事故の確率から各保険料を設定されているからです

しかし、自動運転が実現すれば事故は無くなります

※ゼロとはいかないと思いますが、大幅な低減は期待できます

そうなれば、保険料も安くなるのではないでしょうか

カーシェアリングがより身近になる

自動運転であれば、時間と場所を指定すれば車が向こうからやってきてくれます

利用できる車も全国のカーシェアリングやそれと連携したパーキングから空き状況を見ながら自動で台数を調整するようなシステムができれば、より便利になるのではないでしょうか

そうなれば、もっと気軽にカーシェアリングを利用できると思います

また、利用者が増えれば費用低減も期待できます

車のカスタム好きや、毎日車を利用する人以外はカーシェアリングを利用するようになるのではないでしょうか?

自動運転任せとなると、カーシェアリングとタクシーとレンタカーの差が無くなってしまいそうですね

スポンサーリンク

遊びや観光がよりアクティブになる

自分が一番期待しているのは、遊びの分野です

車で登山に行くと、どうしても車を置いた登山口に戻ってくる必要があります

山から山へ連続して移動する縦走の時は、元に戻るためどうしても行動範囲が小さくなりますし、行きと帰りを同じ登山道を歩かなければならないことが多いため、飽きがちになります

しかし、完全自動運転が実現できれば縦走先の違う登山口に車が移動してくれることで、よりアグレッシブに縦走登山を楽しむことができます

これは自転車でのツーリングや、カヌーでの川下り等も同様に行動範囲や遊び方を広げてくれるでしょう

車中泊をしながら次の目的地へ

旅

完全自動運転となれば、夜車の中で寝ている間に自動で移動することができます。

そうなると、車中泊による日本一周の効率がグンと上がりますね

また、サラリーマンの方々は金曜日の夜に寝ながら移動して土曜の朝から日曜日の夜まで、目一杯遊ぶことも可能になります

つまり、自動運転は遊びの効率を高めてくれる期待の技術です

車中泊日本一周 費用試算
アーリーリタイア した後にやりたい事の一つに、車中泊で日本一周があります。リタイア後であれば、時間を気にせずにゆっくりと日本を周る事が可能です。しかし、実現するためには先立つ物が必要です。費用として一体いくら必要なのか?今回は、そんな話です
スポンサーリンク

まとめ

自動運転は、遊びの幅をかなり広げてくれる技術だと思います

また、新しいビジネスも数多く生み出されるのではないでしょうか

完全自動運転は、技術革新や法整備などかなり高いハードルだと思いますが、ぜひ実現してほしいです

それでは、また

Chiritsumo

コメント