こんにちは,Chiritsumoです
私はアーリーリタイア を目指してこのブログを作成しています。
同じように早期退職して暮らしていく生き方にセミリタイアがありますが、私はセミリタイアではなく、あくまでアーリーリタイア を目指しています
何故セミリタイアではなく、アーリーリタイア なのか?
今回は、そんな話です
サラリーマンの早期退職パターン
サラリーマンを定年まで勤め上げず、退職することを早期退職と言います。
しかし、退職後の立ち振る舞いによってその呼び方が変わってきます。
【まだまだ働きたい!働かねばならぬ!】 ・定年前に会社を退職して新たな定職に就く→転職 ・定年前に会社を退職して新たな定職に就く(サラリーマンではない)→転職(脱サラ) ・定年前に会社を退職して新たな定職に就きたいがつけない。 今ある資産では生きていけない→失業
【もう働きたくない!出来るだけ楽したい!】 ・定年前に会社を退職して今ある資産+アルバイト等の労働で得られる収入で生活していく →早期退職(セミリタイア) ・定年前に会社を退職して収入に頼らずに今ある資産をベースに生活していく →早期退職(アーリーリタイア)
※自分の解釈です
自分が目指しているのは、【もう働きたくない!出来るだけ楽したい!】方の早期退職です。
そして、セミリタイアではなくアーリーリタイア を目指しています
ちなみにセミリタイア の語源については、大橋巨泉が造った造語といわれています。
出典:wikipedia
「セミリタイア」は巨泉が出演中の『ギミア・ぶれいく』以外の全番組を降板する際の記者会見で使った表現で、完全に芸能界・放送界と縁を切る『リタイア』ではないことを強調したものである。その後「セミリタイア」は、早くから蓄財しておき仕事が好調の内に辞め、悠々自適に過ごしながら余裕のある時に仕事もする、という意味合いの言葉として定着している
大橋巨泉は業界との関わりを残しておくという意味合いでセミリタイア と言っただけで、資金的には働かなくても問題はなかったのではないかと思います。
ですので、リタイア ブログ界隈で使われている意味合いで言えば、大橋巨泉はセミリタイア ではなくアーリーリタイア だったのではないでしょうか。
アーリーリタイアとセミリタイアの違い
私の解釈ですが、アーリーリタイア とセミリタイアの違いは
アーリーリタイア は働かなくても自分の想定レベルの生活ができる資金状態
セミリタイアは少なからず収入を得ないと自分の想定レベルの生活ができない資金状態
です。
性格にもよると思いますが、自分の場合アーリーリタイア とセミリタイアでは、
安心感がだいぶ違います。アーリーリタイア の方がやはり安心ですよね
セミリタイアの優位性としては、
アーリーリタイア に比べて資金が少なくて済むため、リタイアへ移行できる年齢が早い
少なからず仕事を継続するため、「稼ぐ能力」や「社会との接点」を維持しやすい
ことが挙げられます
でも、自分はやはり、セミリタイアではなくアーリーリタイア を目指します
何故アーリーリタイア なのか?
そもそも、何故自分は早期退職したいのか?ポジティブ面とネガティブ面で整理してみます
【ポジティブな理由】 「時間的自由が欲しい」「趣味を満喫したい」 【ネガティブな理由】 「時間的自由がない」「責任ある業務のプレッシャー」「人間関係が苦痛」
ネガティブ面では特に、週末の休みでも仕事のことを考えてしまって憂鬱になったり、出張によって長期ホテル暮らしとなって自由時間があっても趣味が出来ない環境で休みを過ごさなくてはならない等、休みと言えども見えない鎖で拘束されているのが苦痛です
そして、現状から大きく変えたいと思っているのは、やはりネガティブ面の解消です。
それには、働くことによって得られる収入に頼るセミリタイアでは不十分で、やはりアーリーリタイア がいいと思っています。
アルバイト等でもネガティブ面はかなり改善すると思いますが、自分は対人コミュニケーションが非常に苦手ということもあり、バイト先に馴染むのも大きなストレスを感じます
また、バイト先に出掛ける前にはきっと憂鬱な時間を過ごしてしまうでしょう。
そのため、セミリタイアではネガティブ面の改善どまりになると思います
また、自分の場合、今の仕事がつらいと言っても、極度のブラック企業よりはいい環境ですし給料もそれなりに貰えています。
1年働けばセミリタイアのアルバイト代数年分が確保できると考えると、退職を数年先延ばしにしてアーリーリタイア を目指した方が自分としてはいいと考えています。
なので、
『ネガティブ面改善』ではなく『ネガティブ面解消』が可能なアーリーリタイア
を目指します
収入があればセミリタイア?
私はアーリーリタイア を目指していますが、収入は少しは確保したいです。
シミュレーション上問題なくても、資産がどんどん減っていくのは精神的につらいからです
また、旅行や趣味活動をもっと積極的に行おうとするとさらなる資金が必要です
働きたくないけど収入が欲しい・・・
わがままですね
しかし、収入を得ようとすると何らかの活動が必要になります。
それってセミリタイアなのでは・・・?とも言われそうですが、
『自分が感じているネガティブ面を伴わない収入獲得活動』
であれば、アーリーリタイア 状態をキープしながら収入を獲得できます
その状態は、自分にとってはアーリーリタイア です
そこで、自分のアーリーリタイア 的収入獲得活動基準を考えてみました
私のアーリーリタイア 的労働基準(収入獲得活動基準)
働かなくても生活していける資産が確保されている状態である事
(「いついつまでにいくら稼がなければいけない」という状態ではない事)
自分の気分次第で、やったりやらなかったりしても人や社会に迷惑をかけない事
出かけることを強制されない事
基本は自宅で作業出来る事
一人作業できる事
その活動に対して興味がある事
上記条件に合致して自分が楽しければ、時給最低賃金以下/月残業100H以上でも苦もなくやれる気がします。
そんな活動に没頭できるのも、アーリーリタイア ならではなのではないでしょうか?
実際どんな活動が上記条件に当てはまるのかは、別の機会に考えたいと思います
まとめ
セミリタイアではなく、アーリーリタイア を私が目指す理由としては
ネガティブ面の『改善』ではなく『解消』が可能であるのがアーリーリタイア
だからです
また、アーリーリタイア 生活における収入獲得活動に向けて
私のアーリーリタイア 的労働基準(収入獲得活動基準)
を整理しました
皆さんにとってのリタイアの形を一度考えてみるのもいいのではないでしょうか
まとめていくうちにアーリーリタイア ということ自体が、サラリーマンという過去の経歴に縛られた窮屈な言い方であると感じるようになってきました。
働き方の多様化が進んでいくとリタイアという言葉自体もそのうち無くなっていくのかもしれませんね。
それでは、また
Chiritsumo
コメント