こんにちは、Chiritsumoです
人気アイドルグループ「嵐」が2020年12月31日をもって活動休止することが発表されました
(発表は2019年1月27日)
きっかけはリーダー大野さんが「自由な生活をしたい」ので活動を終えたいとメンバーに提案したことのようです
国民的なトップアイドルとして走り続けてきた方でも、我々「リタイアしたいおじさんサラリーマン」が感じていることと同じ思いを持つものなんですね
大野さんが思い描く自由な生活とは何なのか?何故そんな想いに至ったのか?
今回は、そんな話です
会見の発言内容
芸能人とリタイアは切っても切れない関係と言えます
「セミリタイア」という造語を作ったのも、大橋巨泉さんです
そしてアイドルや女優などの脱退や引退もそんなに珍しいことではありません
しかし、今回の嵐活動休止については、男性トップアイドルグループというだけでなく、その活動休止の中心いるリーダー:大野さんの思いが、リタイアを目指すアラフォーのサラリーマンにも共感できる内容であることに興味をそそられました
大野智さんとは
大野智(おおの さとし,1980年11月26日生まれ)
日本の歌手、俳優、タレント、アイドルであり男性アイドルグループ嵐のリーダーである
愛称は「大ちゃん」「リーダー」など。
東京都三鷹市出身、ジャニーズ事務所所属
趣味は釣り。一級小型船舶免許を持っている
嵐活動休止までの時系列
色々な記事から解散までの動きを時系列で整理しました
2006年くらいから正直(嵐を)やめようと思っていた(大野さん) 10周年(2009)の時、その気持ちが落ち着いた(大野さん) 15周年(2014)が終わってから、徐々に活動休止の気持ちが芽生えてきた(大野さん) 2017年6月@大阪、みんなに自分の部屋に集まってもらって思いを打ち明ける(大野さん) (自分の嵐としての活動を一旦終えたい。自由に生活をしてみたい) その後メンバー一人ひとりと個別で会い、5人で集まって何度も話し合い、最終的に事務所の人を交えて話し合いをした(大野さん) 2018年2月に事務所に正式に報告 2018年6月に決断 2019年1月27日に発表 2020年12月31日に一時活動休止 2021年〜大野さんは芸能活動を休止。他のメンバーは個々に活動
やめようと思ってから活動休止発表まで足掛け13年!実際活動休止までは約15年!
本人にとっては非常に長い道のりだったとお察しします
会見での主な発言内容
活動休止会見での大野さんの発言をピックアップしてみます
具体的に何がしたいか、僕の中で決まっていることはないんですけど、自由な生活というのはもちろん、この世界を一度離れてみて、今まで見たことのない景色だったりを見てみたいなと。具体的に、何かやりたいっていうことはないんですけど
『活動を終えたい』とメンバーに報告したときは、自分の中で『事務所を辞めなくてはけじめがつかない』と思っていましたが、メンバーや事務所の方々と話す中で、お休みということでいいのではないかと、話し合いのもとでそういう形になりました
何も気にせず絵を描いたり、縛られているものを一度取り払って、その時に自分が何を思って何をするのかにも興味があります
ご本人は事務所を辞める覚悟で話をしたようですね。本気度が伺えます
トップアイドルの先頭を走っている中でグループを脱退するというのは相当勇気がいると思います
リタイア後のイメージは漠然としているものの、辞めて自由になりたいという突き上げられる思いを抑えられないという感じが伝わってきます
大野さんのオフの素顔
仕事以外の大野さんは何をしていたのでしょうか
大野は雑誌のインタビューで”理想のオフの過ごし方”についてこう語っている。
《南の島ならどこでもいい。たまに釣りをするぐらいで、基本的にはボーッと何もしないで過ごしたいですね》(東京ウォーカー16年5月号)
「彼は無類の釣り好き何です。幼稚園の頃に初めて体験して、本格的にハマったのは07年ごろ。昨年の4月には番組企画内で二級小型船舶免許を取り、釣った魚を捌くのもプロ級だとか。釣りをしている時の大野さんは、何も考えずただただボーっとしているそうです。きっと彼が唯一”リーダーの重圧”から解放される時間なのだと思います」(芸能関係者)
釣りをしながらボーッとするのが好きなようです
リタイア向きの性格のようです
今回の嵐活動休止から私が思うこと
まずは勇気を出してリタイアを選んだ大野さんの行動力に感動しました
今回自分が注目した点は
・煌びやかな芸能界の世界の中で、自分を知り、自分の思いをブレずに貫いた ・周りのメンバーの理解を得るために話し合いを継続して、全員一致の結論まで導いた ※これはSMAPが反面教師だったかも ・ファンへ配慮したソフトランディングリタイア
です
唯一の失敗?は、完全リタイアにする事は出来ず、復帰の可能性を残してしまった事ですかね
特に芸能界なので、今後かなりなプレッシャーになりそう
嵐というグループを家族と捉えるならば、
今回の大野さんのリタイアのやり方は家族持ちリタイアの大きな参考になるかも知れません
それは、「きちんと家族に説明して理解・協力を得ること」の重要性です
今回これが出来たのも、大野さんが日頃人間関係を良好に保てていたからだと思います
そして自分の思いを一方的に伝えるだけでなく、メンバーがどうしていきたいかということにも耳を傾けて、グループ全体のリタイア後の形を共有できたことが円満リタイアの秘訣だと感じました
家族持ちリタイアを考えている方には、良い参考になったのではないでしょうか
まとめ
活動休止における、大野さんの勇気ある行動は家族持ちリタイアの大きな参考になると思います
そして、家族もファンもいない自分のような独身リタイアは気楽なものだということに、改めて気付かせてくれました
自分はマイペースに自分の思いを貫いてリタイアを目指していきます
それでは、また。
Chiritsumo
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