こんにちは、Chiritsumoです
格言で「為せば成る」を知っている方は多いのではないでしょうか
「やればできる。やる気があれば必ず実現できる」と訳されることが多いようです
でも、この「為せば成る」の続きは何種類かあり、それによってニュアンスが変わってきます
作者の想いはどこにあるのか?
今回は、そんな話です
為せば成るの由来
「為せば成る」を辞書で調べてみると、こんな訳が出てきます
やればできる。やる気があれば必ずやりとげられる。
goo辞書,yahoo辞書
でも、為せば成るには続きがあります
本来の格言を確認してみましょう
武田信玄(1521年〜1573年)
為せば成る 為さねば成らぬ
成る業(わざ)を成らぬと捨つる人の儚さ(はかなさ)
強い意志を持って取り組めば必ず実現できる。一方、取り組まなければ何事も実現できない。努力すればできることであっても、最初から無理だと諦めてしまうところに、人の弱さがある
名言ナビから引用
上杉鷹山(1751年〜1822年)
為せば成る 為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり
強い意志を持って取り組めば必ず実現できる。一方、取り組まなければ何事も実現できない。物事が実現できないのは、心からそうしようとしないからだ
名言ナビから引用
おおもとは、あの有名な武田信玄だったのですね
ちなみに、英語で訳されるときは
Where there is a will, there is a way
意志のあるところに道はある
と英訳されることが多いようです
自分の感じ方
自分の好きなバージョンは、武田信玄の
為せば成る 為さねば成らぬ 成る業(わざ)を 成らぬと捨つる人の儚さ(はかなさ)
です
これは歴史に名を残した名武将が、その他凡人を見ながら感じていたことではないでしょうか
だからこそ、
自分のような凡人には見えない世界に引っ張り上げてくれる言葉であると信じています
そして、この格言は、
やれば何でもできる!
ではなく、
何事も実現に向けて行動しなければ実現することは無い
と捉えるべきと思っています。
「頑張れば必ず実現できる」なんて、無責任な言葉です。
でも「目標実現に向けて行動しないと、ほぼ100%実現しない」ということは確かなことです
苦しくて、弱気になって、もう止めようと思った時に、
今やめてしまうと、目指していたものが100%実現しなくなると冷静になって考えると
もう少しだけ、頑張ろうかなと思えることが、自分にはよくあります
この「もう少しだけ、頑張ろうかな」を続けて、行動し続けることが大切だと思います
まとめ
アーリーリタイアの実現も同じです
ハードルは高いですが、無理と諦めていたら実現はできません
実現するためにどうするか考え、行動(シミュレーション、節約、貯金、資産運用、退職届)
することで、初めて実現の可能性が出てきます
皆さんも、武田信玄の格言を胸に、目標実現のために行動をしてみてはいかがでしょうか。
それでは、また
Chiritsumo
コメント