こんにちは、Chiritsumoです
しがないサラリーマンのアーリーリタイア 実現には、節約は切ってもきれない関係です
一方で、最近はやりのミニマリストはどうなのでしょうか
節約とミニマリスト、似て非なる物とアーリーリタイア の関係を考えていきます
今回は、そんな話です
節約とミニマリストの違い
節約は言わずもがな、生活を節制して支出を抑える取り組みです
広辞苑より
むだを省いて、きりつめること。倹約
一方で、ミニマリストですが、こちらも物を減らすことで支出を抑えられると言われています
Wikipediaより
最低限度の物だけを持って生活するライフスタイル
しかし、支出という観点においては結果的には似たような結果が得られるとしても、双方アプローチの仕方が全く違います
その違いについてまずは考えてみたいと思います
下記は私の解釈です
【節約】
物やサービスに支払う金額を必要最小限に抑える行為
【ミニマリスト】
不必要な物やサービスを切り捨て(断捨離)、必要最小限に絞ることで時間やお金にゆとりをもたらす行為
節約はお金(支出)に判断の基準を置いて、支出をMinに抑える行為に対し、
ミニマリストは項目数(物/サービス)に判断の基準を置いて、それらに割かれる”支出””時間””スペース”をMinに抑える行為と考えられます
あえて縦軸を支出金額%として表現すると下記のイメージになります
節約では各項目の支出を削減して半額を達成しているのに対し、ミニマリストでは各項目の金額はそのままに、項目数を半分にして半額を達成していることがわかると思います
節約とミニマリストは判断基準が”お金””物の数”と異なるため、全く違うアプローチと言えます
上記グラフでは、ミニマリストも現状より支出が下がっていますが、もう一つの考えとして、項目数を絞ることで、好きなことやサービスにしっかりお金をかけるという考えもミニマリストにはあります(下図 ミニマリストBタイプ)
アーリーリタイアとの相性
節約が、アーリーリタイア 資金へ与える影響が大きいというのは言わずもがなです
ですので、節約とアーリーリタイア は相性がいいと言えるでしょう
しかしながら、節約だけの観点でアーリーリタイア を目指すとひたすら支出圧縮を目指すことになり、非常に息苦しさを感じるのではないでしょうか
また、支出削減にも限界が来ます
一方でミニマリストですが、アーリーリタイア 自体が今後の収入を切り捨て自由な時間を選択するという取捨選択行為であると考えると、
アーリーリタイア とミニマリストの考え方は近いものがある
と思います
自分にとって大事な物は何かを、自分の観点で優先順位をつけながら取捨選択をするミニマリストの手法はサラリーマン的アーリーリタイア と相性のいい手法と考えられるので、ぜひ取り組むべき内容だと考えられます
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ミニマリスト体質 x 節約体質 = 最強リタイア体質
最終的にアーリーリタイア として最強なのは、
『ミニマリストの体質で節約すること』
でしょう
図で表現すると下記になります
これは最強ですね
ただ、自分の場合は気に入った物は多少高くても買って長く使うタイプです
気に入った物に囲まれる方が充実した気持ちでいることができるからです
そのため、
ミニマリストからの節約は、ハイパーインフレ等の非常時への対応余力
として取っておくものとします
最終的には自分にとってのベストバランスが重要なので、
セミミニマリスト x ほどほど節約
あたりに落ち着くのでしょうか
まとめ
節約とミニマリストの違いについて整理しました
節約:お金(支出)が判断基準
ミニマリスト:物の数が判断基準。結果的にスペース、時間、お金に余裕が生まれる
言える事
節約もミニマリストもどちらもサラリーマン的アーリーリタイア には相性がいい
節約とミニマリストは観点/アプローチが異なるため、アーリーリタイア にはどちらも身につけるべきスキル
ミニマリスト体質 x 節約体質 = 最強アーリーリタイア 体質
それでは、また。
Chiritsumo
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