新型コロナ収束後の経済予測

virus ブログ

こんにちは、Chiritsumoです

節約と資産運用で早期退職(アーリーリタイア)を目指してブログを運営している独身家持ちサラリーマンです

新型コロナウイルスの猛威により、世界各国で経済活動がストップしています

経済的打撃は非常に大きいですが、人類が生き残っていくためには仕方の無いことだと自分は考えています

たとえ都市封鎖(ロックダウン)が時間稼ぎにしかならなくても、その稼いだ時間の間でワクチン開発が進んでくれれば人類は助かるでしょう

そんなレベルの話だと考えています

何とか人類生存の危機は脱したとして、その後の経済はどうなっていくのか。。。?

専門家が色々発言していると思いますが、リーマンショックの時を思い出しながら自分なりにアフターコロナの経済予想してみたいと思います

今回は、そんな話です

新型コロナウイルスの経済的打撃の大きさ

chart

(はじめに。完全ど素人の考えなので大目に見てください)

まだその影響の大きさはわかっていませんが、非常に大きな経済的打撃があることは間違い無いでしょう

経済はマグロのようなもの。回り続けていないと死んでしまいます

今回のように、国を挙げて一度経済活動を封鎖するということは、一旦経済は仮死状態になったと言えます。リーマンショックでは金が回らなくなって経済が停滞しましたが、今回はハード的に(物理的に)人の移動や交流が制限されて経済が停滞しました

この打撃の大きさがどのくらいだったかは、コロナウイルスが早期に収束したとして今年の9月決算で見えてくるかと思います

この9月決算を受けて市場どのようなマインドになるかがポイントだと考えています

コロナショックがリーマンショックと大きく違う点

違い

リーマンショックでは、リーマンブラザーズの破綻がきっかけでお金の流れが止まりました

そしてリーマンブラザーズ以外にも同じような企業があるのでは無いかと皆疑心暗鬼になり、金融市場を中心に混乱を発生しました

最終的には人々の雇用や給与・購買意欲に大きな影響を与えて経済停滞を招いたと考えています

つまりリーマンショックでは、目に見えない不安が実体経済へ影響を及ぼしたというイメージです

一方でコロナショックは原因は明白です

新型コロナウイルスのせいであり、これを克服する免疫を人間が持つor対応できるワクチンが開発されて行き渡れば、もう心配する必要はありません

今回は原因ははっきりしていて、回復した状態もイメージができます

この点は、コロナショックとリーマンショックは大きな違いだと思います

なので場合によっては、あっさり回復するという可能性もあると考えています

スポンサーリンク

コロナ終息後の経済は?自分はこう思う

Summary

リーマンショックの時は、株価が大きく下がったからと言って対して生活に影響は無いと思っていたのですが、人間の心理というものは非常に影響が大きく、結果実体経済に影響を及ぼしました

特に印象的だったのが、2点ありました

  • 主要企業で赤字決算が連発し始めてから、一気に停滞ムードに突入
  • アメリカは立ち直りが早い

ということです。これを参考にコロナウイルスショックを考えていきます

9月決算あたりから一気にムードが変わるかも

先ほど述べたように、新型コロナウイルスによる各企業への影響は今年の9月決算あたりから本格的に見え出してきます

9月時点でコロナウイルスの収束が見えているとして、この決算が企業の投資活動や消費者のマインドにどのような影響を与えるかがキーポイントだと考えています

ここで急激にマインドが冷え込むと、しばらく景気は停滞すると思います

まずは企業の投資が抑制され、企業間で回っていたお金が止まってしまう事で体力の無い企業の倒産が一気に進む可能性があります

また、アメリカで失業率が急激に悪化しているように、日本やその他の国でも失業者が増えると思います。失業を免れたとしても、ボーナスや給料は低下すると予想されます

給与が低下し失業率が高い世の中で、ガンガン消費をする人は少ないでしょう。そのため個人消費も低迷すると考えられます

そうなると不景気が一気に加速すると予想されます

アメリカの消費回復がキー

shopping-1232944_1920

勝手なイメージかもしれませんが、日本人や欧州人は気質がネガティブな気がします

そのため、日本や欧州から景気が回復していくというストーリーはイメージできません

何故かいつも自信満々のアメリカ人の気質が、いち早く購買意欲を回復して経済を回す動力になるような気がします

アメリカで物が売れ始めれば、日本・欧州・アジアの経済も回り始めて世界経済の歯車が再び噛み合い出すのではないでしょうか

そこで少し気になるのがトランプ大統領の保護主義です

アメリカ国内の失業率も非常に高くなることから、より保護主義を強めて内需は国産で賄う方針を強くする可能性が高いと思っています

その場合、アメリカ以外の国の経済回復は遅くなるかもしれません

しかし、結果としては

アメリカ失業率回復→アメリカ購買意欲上昇→海外製品の輸入量増加→世界経済回復

となり、世界景気回復の動力となってくれると期待しています

スポンサーリンク

引きこもり疲れがチャンスになる業界も

camp

経済停滞によって全ての業種が悪くなるわけでは無いと思います

外出自粛により、皆さんかなりストレスを溜め込んでいます

コロナウイルスが収束した暁には、趣味や旅行といった外出を積極的にする人はかなり多いと予想します

趣味関係や国内旅行はプチバブルになるかもしれません

なので業界毎に明暗がくっきり分かれる状況になるのでは無いでしょうか

以上から言える私の予想

9月までにコロナウイルス禍がある程度収束したとして・・・

  • コロナウイルス収束が見え出したら株価はそれなりに回復基調
  • しかし9月決算で影響の大きさが明るみになって、企業・消費者マインドが低下
  • 株価はジワジワと下降していく
  • 業界によって景気の明暗くっきり(趣味・国内旅行系は好景気)
  • 企業の投資控えや失業率増加が発生し、消費者も支出を控えて景気悪化加速
  • 世界的に長期低迷モードに突入
  • アメリカ内需がいち早く回復して世界経済を牽引し始める
  • ただし株価は今のプチバブリーな株価まではなかなか戻らない
  • アメリカ好景気に引っ張られる形でアジア・ヨーロッパも徐々に景気回復

時間軸も入れるとこんな感じかと考えています↓

2020年 一瞬回復基調になるが、9月決算以降低迷
世界的に業績低迷・失業率増加で景気悪化、株価低迷
2021年 年末あたりから徐々にアメリカが景気回復の兆しが見え始める
2022年 アメリカ内需が本格的に回復基調に乗っかる
2023年 世界経済が回復基調に乗っかる
2024年 2023年と同様の傾向
2025年 2019年末レベルに景気回復

日本は大体5年くらいで元に戻ると予想します

唯一の希望は、コロナウイルスが今回の原因であることは明白なので、コロナ克服に成功すれば今まで通りのマインド・活動に戻る可能性もあるということでしょうか

本当はこの予想をベースに株を購入したりしたいのですが、現在海外在住のため基本日本株式は購入できません。遠い国から動向を見守りながら今後答え合わせをしていきたいと思います

スポンサーリンク

まとめ

素人の勝手な予想を投稿させて頂きました

コロナウイルスは早く収束してもらいたいです

このコロナウイルスショックが、既にリタイア・FIREしている人、今後計画している人にとってどのような影響を及ぼしていくのか、自分も含めて長期的に影響を注視して行きたいと思います

それでは、また。

Chiritsumo

コメント