大谷翔平も使ったマンダラチャートでアーリーリタイアを考えてみる

野球場 いろいろ

こんにちは、Chiritsumoです

メジャーリーガーの大谷翔平選手が高校時代にプロ野球を目指すために使ったマンダラチャートというものがあります

これは目標達成に向けてアイデアを出す手法で、多面的に考えることが出来ていい手法だと思います

私はアーリーリタイアを目指していますので、このマンダラチャートを使ってアーリーリタイア実現を考えていきたいと思います

今回は、そんな話です

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マンダラチャートとは

マンダラ

マンダラチャートとは発想法の一つで、9マスx9マスの書式でマスを埋めていくことでアイデアを整理し深めていくことができるというものです

確かに曼陀羅模様と似ていますね

そしてこのマンダラチャートが一躍有名になったのは、プロ野球の大谷翔平選手が高校時代にこのチャートを活用して目標設定、行動計画を作成していたと報道されたことがきっかけです

マンダラチャートの使い方

まずは例として大谷翔平選手が高校時代に作成したマンダラチャートを見てみます

大谷翔平 マンダラチャート

大谷翔平選手が高校時代に作成したマンダラチャート

よく高校時代にこのようなものが作れるなぁと感心してしまいます

野球の技術の部分だけでなく、人間性や運といったところも要素として設定してあるところが素晴らしいですね

また、これを現実で実行できるところまで自分を高めた大谷選手の努力が、さらに素晴らしいと思います

それでは、具体的な使い方について簡単にまとめていきます

0.9マスx9マスの用紙を準備する

まずは、決められたフレームを用意します

1.マスの中心に自分が実現したい目標を記入する

大谷翔平選手の場合は「ドラ1, 8球団」ですね

さすが大物、初めから立てる目標がでかいです。

2.中心の周りの8マスに、それを実現するために必要な要素を記入

こちらの例だと「体づくり」「コントロール」「キレ」「スピード160km/h」「変化球」「運」「人間性」「メンタル」の8要素となります

3.外側の3×3マスの中心に2で抽出した要素を書く

まずは2で記入した必要な要素8個を外側のマスの中心にコピーします

4.周辺のマスに各要素を実現するために「やるべきこと」を記入します

各要素1個につき、その周りの8マスに「やるべきこと」を記入します

例えば「体づくり」であれば、体のケア、サプリメントを飲む、FSQ90kg・・となっています

なかなか8個埋まらない場合もあるかもしれませんが、そこは強引にアイデアを考えて全てのマスを埋めることが重要です

5.優先順位の設定

8マス記入するときには、何が優先か考えながら記入するとより埋めやすくなります

優先順位の高いものから入力するルールを決めるといいでしょう

例えば、「左上を優先順位1位として時計回りに記入していく」などです。

自分はこのルールを使っています。

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感想(2件)

アーリーリタイアのマンダラチャートを作る

アーリーリタイアのメリットとデメリット

それでは、このフレームワークを使って、アーリーリタイアを考えてみたいと思います

まずは、私の考えたマンダラチャートです

マンダラチャート

マンダラチャート(アーリーリタイア )

目標と8つの要素

まずは目標ですが、マンダラチャートの中心に書いてあるように

アーリーリタイアでHappyライフを送る

と設定しました。これは、本ブログのテーマとなっています

下記では、この目標を実現するために必要な8つの要素を考えていきます

リタイア資金

何はともあれ、資金が無いとリタイア実現は出来ません

なので、リタイア資金を優先順位1位とおきました

1.必要な生活費を設定する

アーリーリタイア資金:年間生活費をレベル分けして考えてみた
アーリーリタイア資金:耐久家財費をレベル分けして考えてみた
リタイアすると増える生活費減る生活費

2.事前に綿密なシミュレーションを行う

3.インフレを考慮して資金計画を検討する

アーリーリタイアに必要な資金を考えてみる
アーリーリタイア資金シミュレーションまとめ
アーリーリタイアシミュレーション リタイア年齢と資金まとめ
アーリーリタイア資金シミュレーション(50歳,6000万)

4.現在の資金の見える化をする(Money Foward)

5.ペイオフ対策を行う(複数の銀行口座を持って資金を分散する)

6.会社の福利厚生を利用して資金構築の効率化を図る

7.連続増配株 配当金

8.定期預金を利用する。高金利キャンペーンを利用する

支出コントロール

支出のコントロールですが、これは

  1. リタイア資金を積み上げる
  2. リタイア資金がいくら必要か設定する
  3. リタイア後の生活をコントロールする

という面で、非常に重要な項目であることから、優先順位2位とおきました

1.足るを知る

2.自分の節約限界を見極める

節約は生涯効果で考える
節約生活と貯金について。節約はアーリーリタイアへの近道
食パンは8枚切り派です

3.支出の目標値を設定する

アーリーリタイア資金:年間生活費をレベル分けして考えてみた
アーリーリタイア資金:耐久家財費をレベル分けして考えてみた

4.年金受給額以内で生活する

年金から考えるリタイアタイミング

5.支出の状況を見える化する(Money Foward)

6.節約PDCAを回す

7.大事な物,必要な物を把握して不要な物は断捨離をする

節約とミニマリストとアーリーリタイア

8.食費のバラツキが大きいため、自炊スキルを上げる

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健康な体

リタイアしてすぐに病気にかかり、ポックリ逝ってしまってはHappyライフとは言えません

また、体を動かす事が趣味であるため、健康な体というのは自分にとって重要です

リタイアしてから健康的になるのではなく、リタイアする前からしっかり体のケアを行ってベストな状態でリタイアに突入したいと考えました

1.退職前に精密健康診断を受ける

2.飲み会に無理に出席しない。空気を読まずにソフトドリンク

社畜のためのハイボールダイエット

3.仕事が忙しくても運動する時間を確保する

4.体幹強化

5.柔軟な体づくり

6.栄養学の基礎知識を身につける

7.体重60kg

8.体脂肪率15%以下

こうして見てみると、健康な体について普段あまり考えていませんでした

今後記事にして考えていきたいと思います

健康なこころ

体だけでなく、もちろんこころの状態も重要です

仕事で廃人になった状態でリタイアしても回復するとは限りません

大事なのは、廃人になる前にしっかりとケアをする事です

こちらも体と同様にベストな状態でリタイアに突入したいと思います

また、リタイア後も見据えて準備していきたいと思います

1.己を知る

2.自分にとって心地よい環境づくりをする

3.仕事でこころを壊さない

こころの定年について

4.人に合わせすぎない。自分の距離感を大切にする

5.他人と比べない

6.人に対して攻撃的にならない

7.プラス思考

8.本を読む

茨木のり子「自分の感受性くらい」感想
メキシコの漁師とMBA旅行者の話 感想
まどみちお「ぼくがここに」 感想
エミリ・ディキンスン「小石はなんて幸せなんだ」感想
リタイア参考本紹介(群ようこ著 れんげ荘)

リタイア後にやりたい事を明確にする

何のためにリタイアするのか?

リタイアした後に何をしたいのか?

ということは大事です

現状から逃げ出すためにリタイアをして、何をしたらいいのか途方に暮れてしまっては元も子もありません

また、リタイア後にやりたい事の内容によっては必要なリタイア資金にも影響します

なので事前にしっかりと考え、準備しておく必要があります

1.バケットリスト を作成する(死ぬまでにやりたいこと)

バケットリスト リタイアしたらやりたいこと

2.自分に合った生活のリズムを組み立てる(さりげない日常の幸せ)

アーリーリタイア後の生活設計

3.かかる費用を算出し、リタイア資金に反映する

億り人になれたなら・・・
リタイア資金8000万の実力

4.やりたい事を退職後に先延ばしにしない。在職中にできることは実行しておく

5.リタイアしたい理由をブログに書き留めておく(リタイアすること自体が目的の場合)

アーリーリタイアを考えるようになったきっかけ
セミリタイアではなくアーリーリタイアを目指す理由
アーリーリタイアのメリットデメリット

6.室内での趣味を複数持つ

7.室外での趣味を複数持つ

車中泊 日本一周 費用試算
バイク 日本一周 費用試算
海外旅行 リタイア後に行ってみたい国

8.健康年齢以降の趣味を持つ

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リタイアするタイミング

リタイアする事で関連してくる社会制度は多岐に渡ります

そして、ベストなタイミングというのはそれぞれ異なります

そこで、全体を考えてリタイアタイミングを決める必要があります

1.体が動くうちにリタイアする

平均寿命と健康寿命から考えるリタイア計画

2.年金見通し>生活費

年金から考えるリタイアタイミング

3.退職金制度を把握してベストタイミングを掴む

退職金から考えるリタイアタイミング

4.出来れば親の介護終了後にリタイアする

介護から考えるリタイアタイミング

5.失業保険制度を把握して活用する

失業保険から考えるリタイアタイミング

6.早期割増退職金を視野に入れる

早期退職割増金でアーリーリタイアはイージーモードになるのか?
退職金制度の動向をチェックしていくべし

7.リタイア目標50歳前後

退職する日をいつにするか

8.仕事に対するモチベーション

資産コントロール

リタイアした後は、貯めたリタイア資金をベースに資産コントロールしていく必要があります

そしてより良いリタイア生活をするためは、リスク資産運用や収入源の確保などが必要になってきます

1.株式運用の知識・経験を身につける

2.株の配当金で収入を確保する

3.退職金を効率よく運用する

4.FPの知識を身につける

5.ストレスの無い収入源を確保する

6.ブログの収益化

7.キャッシュフローを見える化する

8.ボケる前にリスク資産から安全資産に移すよう予め計画を立てておく

リタイア後のリスク管理

シミュレーション通りに事が運んでくれればいいですが、予期せぬ事態が発生すればリタイア計画は大きな変更をせざるを得ません

そこで、リタイア後のリスクとなるような項目は事前に抽出しておき、常に情報収集して早めの対応を打つ必要があります

1.インフレリスクに備えてインフレ連動資産を持つ

2.サイバーテロに備えてセキュリティーを強化する

3.健康管理をしっかり行う

4.社会動向を常にチェックし、変化する社会制度に適応する

5.円の価値暴落に備えて他通貨も持つ

6.連帯保証人にならない。悪徳商法に引っ掛からない

7.天災の備えをしておく。余力資金を確保する

8.家族・親戚関係を円滑にしておく

アーリーリタイア生活におけるリスク

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まとめ

マンダラチャートを使ってアーリーリタイア実現に必要な事を考えてみました

これにより、今まで漏れていた「健康な体」「健康な心」といった要素を新たに抽出する事が出来ました

随時改廃しながらブラッシュアップしていきたいと思います

それでは、また

Chiritsumo

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